評価と治療の最前線 --
貝谷久宣 /編, 不安・抑うつ臨床研究会 /編   -- 金剛出版 -- 2017.2 -- 21cm -- 205p

資料詳細

タイトル 社交不安症の臨床
副書名 評価と治療の最前線
著者名等 貝谷久宣 /編, 不安・抑うつ臨床研究会 /編  
出版 金剛出版 2017.2
大きさ等 21cm 205p
分類 493.74
件名 社会恐怖
注記 欧文タイトル:CLINICAL PRACTICE OF SOCIAL ANXIETY DISORDER
内容 内容:社交不安症治療の最前線 ステファン・G・ホフマン著 原井宏明訳・監修 坂野雄二訳・監修. 2つの要因がまだ……ホフマン先生の講演へのコメント 坂野雄二述. 社交不安症について 小山司述. 社交不安症の臨床スケールLSASとTSASの比較研究 伊藤理紗著. 社交不安症の薬物療法と心理療法 竹林(兼子)唯著 野口恭子著 貝谷久宣著. 回避性パーソナリティ障害を伴う社交不安症患者の臨床的特徴 横山知加著 小松智賀著 高井絵里著. 社交不安症における拒絶過敏性 巣山晴菜著. 社交不安症にみられる不安・抑うつ発作 正木美奈著 貝谷久宣著. 社交不安症〈SAD〉 貝谷久宣述
要旨 社交不安症(Social Anxiety Disorder:SAD)は、一般人口の20%前後が人生の一時期を悩まされるようなポピュラーな疾患でありながら、二次的な合併症のために最終的に社交不安症と診断されることがなく、十分な治療を受けられないことも少なくない。本書では、SAD治療の世界的な大家であるステファン・G・ホフマン教授による薬物療法と認知行動療法の組み合わせを用いた効果的な治療についての講演録をはじめ、SADの社会的・文化的な影響への考察やSADに対する薬物の作用機序と最新の治療薬の解説、また、SADの評価尺度であるLSASとTSASについての比較研究や、薬物療法と心理療法、およびそれらの併用療法の効果についての考察、さらに回避性パーソナリティ障害を併存する例やうつ病と共通する症状である不安・抑うつ発作、併発リスクとなる拒絶過敏性についても紹介する。最後は長年SAD治療に携わってきた編者が、日常の診療から最新の脳科学研究まで縦横に語り、そのエッセンスを余すところなく伝える。日々、患者と向き合っている臨床家たちが、社交不安症をあらゆる角度から解析し、薬物療法と心理療法を中心とした現状における治療の到達点を示した臨床ガイドブックである。
目次 社交不安症治療の最前線;指定討論 2つの要因がまだ…ホフマン先生の講演へのコメント;社交不安症について;社交不安症の臨床スケールLSASとTSASの比較研究;社交不安症の薬物療法と心理療法;回避性パーソナリティ障害を伴う社交不安症患者の臨床的特徴―社交状況に対する身体症状および対人関係の病理からの探索的検討;社交不安症における拒絶過敏性;社交不安症にみられる不安・抑うつ発作;社交不安症(SAD)―日常診療の玉手箱
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1541-5   4-7724-1541-6
書誌番号 1113468174

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