変貌するNGO・市民活動の現場から --
信田敏宏 /編, 白川千尋 /編, 宇田川妙子 /編   -- 昭和堂 -- 2017.3 -- 22cm -- 365,7p

資料詳細

タイトル グローバル支援の人類学
副書名 変貌するNGO・市民活動の現場から
著者名等 信田敏宏 /編, 白川千尋 /編, 宇田川妙子 /編  
出版 昭和堂 2017.3
大きさ等 22cm 365,7p
分類 333.8
件名 NGO , 国際協力
注記 欧文タイトル:Anthropology of Global Assistance
注記 索引あり
著者紹介 【信田敏宏】国立民族学博物館教授。専門は社会人類学、東南アジア研究。主な著作に『「ホーホー」の詩ができるまで―ダウン症児、こころ育ての10年』(出窓社、2015年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:グローバル支援の人類学 信田敏宏著. グローバル支援の歴史的位置づけ 加藤剛著. グローバルな互酬を構想する 鈴木紀著. 市民社会と協同組合 三浦敦著. NGOの人類学は何をめざすのか 福武慎太郎著. 関わりの継続性 白川千尋著. 参加するのは私たち 杉田映理著. 古着がつむぐ国際協力 子島進著. 「まなびあい」から気づく当事者性 増田和也著. 知的負債の返済は可能か 綾部真雄著. なぜ持続しないのか 関根久雄著. 市場を変える、地域から変える 宇田川妙子著. 核と向き合う地域社会 渡邊登著. 宗教を越えたNGOの協働 小河久志著. 農民からグローバル市民へ? 中川理著
内容紹介 グローバル支援とは、環境や人権などの普遍的でグローバルな価値や課題に基づき人々のエンパワーメントを目指す支援活動である。グローバル支援の行われるNGO・市民活動の現場における問題を、人類学のミクロな視点を活かして解明する。
要旨 グローバル支援とは、環境や人権など普遍的でグローバルな価値や課題に基づき人々のエンパワーメントをめざす支援活動である。本書では、グローバル支援の行われるNGO・市民活動の現場における問題を、人類学のミクロな視点を活かして解明する。
目次 序論 グローバル支援の人類学;第1部 グローバル支援への視座(グローバル支援の歴史的位置づけ―「開発援助」の生成と変容;グローバルな互酬を構想する;市民社会と協同組合―フィリピンとセネガルの農村アソシエーション;NGOの人類学は何をめざすのか―民族誌アプローチとアナーキスト人類学の動向);第2部 アクターの多層性(関わりの継続性―日本の国際協力NGOと社会的問題;参加するのは私たち―学生たちが国際ボランティアに参加する動機と意義;古着がつむぐ国際協力―パキスタンの学校を支える日本のNGO;「まなびあい」から気づく当事者性―インドネシアと日本の農山村をつなぐ試み;知的負債の返済は可能か―タイ先住民NGOワーカーと人類学者);第3部 新たな関係性の構築(なぜ持続しないのか―ソロモン諸島における開発NGOの実践と矛盾;市場を変える、地域から変える―イタリアの社会的協同組合の模索;核と向き合う地域社会―韓国の放射性廃棄物処理場建設反対運動;宗教を越えたNGOの協働―タイ南部インド洋津波被災地における支援活動;農民からグローバル市民へ?―フランスにおける農民支援アソシエーションの事例から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1609-5   4-8122-1609-5
書誌番号 1113468274

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