漁師から学ぶ災害観 --
川島秀一 /著   -- 冨山房インターナショナル -- 2017.3 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル 海と生きる作法
副書名 漁師から学ぶ災害観
著者名等 川島秀一 /著  
出版 冨山房インターナショナル 2017.3
大きさ等 19cm 293p
分類 384.36
件名 漁撈-東北地方-歴史 , 津波-東北地方-歴史 , 死生観 , 東日本大震災(2011)
著者紹介 1952年生まれ。宮城県気仙沼市出身。法政大学社会学部卒業。博士(文学)。東北大学附属図書館、気仙沼市史編纂室、リアス・アーク美術館、神奈川大学特任教授などを経て、現在、東北大学災害科学国際研究所教授。著書に、『ザシキワラシの見えるとき』(1999・法政大学出版局)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:三陸の海と信仰. 三陸の歴史と津波. 「東北」の過去から未来へ向けて. 津波と生活文化の伝承. 自然災害から回復する漁業集落の諸相. 三陸大津波と漁業集落. 海の音の怪. 津波と海の民俗. 魚と海難者を祀ること. 災害伝承と自然観. 津波石の伝承誌. 津波碑から読む災害観. 災害伝承と死者供養. 津波伝承と減災. 「情けのイナサ」を再び. 和船の復元と漁労の復興. 海は一つの大きな生き物である
内容紹介 三陸の漁師たちは海で生活してきたのではなく、海と生活してきた。今こそ、津波に何度も来襲された三陸沿岸に生き続けた漁師の、運命観、死生観、そして自然観に学ぶときではないか。「海と生きる」という意味を考える。
要旨 三陸の漁師たちは海で生活してきたのではなく、海と生活してきた。今こそ、津波に何度も来襲された三陸沿岸に生き続けた漁師の、運命観、死生観、そして自然観に学ぶときではないか。「海と生きる」という意味を考える。
目次 1 三陸の海から(三陸の海と信仰;三陸の歴史と津波―海と人のつながり;「東北」の過去から未来へ向けて―津波と三陸沿岸をめぐって;津波と生活文化の伝承;自然災害から回復する漁業集落の諸相―東日本大震災と三陸漁村;三陸大津波と漁業集落―山口弥一郎『津浪と村』を受け継ぐために);2 漁師の自然観・災害観(海の音の怪;津波と海の民俗;魚と海難者を祀ること;災害伝承と自然観);3 海の傍らで津波を伝える(津波石の伝承誌;津波碑から読む災害観―人々は津波をどのように捉えてきたのか;災害伝承と死者供養;津波伝承と減災);4 動き始めた海の生活(「情けのイナサ」を再び―仙台市若林区荒浜の漁業の再興;和船の復元と漁労の復興―閖上と歌津;海は一つの大きな生き物である)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86600-025-1   4-86600-025-2
書誌番号 1113469395

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