山本明代 /編, パプ・ノルベルト /編   -- 刀水書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 345p

資料詳細

タイトル 移動がつくる東中欧・バルカン史
著者名等 山本明代 /編, パプ・ノルベルト /編  
出版 刀水書房 2017.2
大きさ等 22cm 345p
分類 239
件名 ヨーロッパ(東部)-歴史 , ヨーロッパ(中央部)-歴史 , バルカン諸国-歴史 , 移民・植民 , 国際労働力移動
注記 索引あり
著者紹介 【山本明代】名古屋市立大学大学院人間文化研究科・教授 博士(学術)(千葉大学大学院社会文化科学研究科) 主な著作に,『つながりと権力の世界史』(編著,彩流社,2014年)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ハンガリーのバルカン半島へのアプローチ パプ・ノルベルト著 木村真訳. ハンガリーへのクロアチア人移民 キタニチ・マーテー著 秋山晋吾訳. 第二次世界大戦後チェコスロヴァキアとハンガリー間の住民交換の社会的影響 山本明代著. 一八世紀中期ハンガリーの「ギリシア商人」居住地分布 秋山晋吾著. ハンガリーのクロアチア人エスニック集団の多様性と移住・統合過程 ショクチェヴィチ・デーネシュ著 山本明代訳. バルカン地方の野菜栽培人の移動 木村真著. クロアチア多民族社会におけるセルビア人の自決権 百瀬亮司著. 困難な不均衡 ビーロー・ラースロー著 山崎信一訳. ボスニア=ヘルツェゴヴィナの国家性 レメーニ・ペーテル著 百瀬亮司訳. ユーゴスラヴィア継承諸国における歴史教科書の叙述とその特徴 山崎信一著
内容紹介 日本とハンガリーの研究者が、歴史学と地理学の学際的アプローチを用いて、東中欧・バルカン地域の多元的で混淆的な文化がつくられた過程を「人とモノ」の移動を通して考察。地域の一体性とインターカルチュラル圏の歴史的編成を明らかにする。
目次 第1部 移動と地域の変容(ハンガリーのバルカン半島へのアプローチ;ハンガリーへのクロアチア人移民―一六世紀から一八世紀;第二次世界大戦後チェコスロヴァキアとハンガリー間の住民交換の社会的影響);第2部 地域と諸集団の形成(一八世紀中期ハンガリーの「ギリシア商人」居住地分布―一七五五年調査記録から;ハンガリーのクロアチア人エスニック集団の多様性と移住・統合過程;バルカン地方の野菜栽培人の移動―一九世紀から二〇世紀初頭;クロアチア多民族社会におけるセルビア人の自決権―領域的自治の限界と文化的自治のジレンマ);第3部 国家と地域(困難な不均衡―ユーゴスラヴィアの国家形成とマケドニア(一九一八~三九年);ボスニア=ヘルツェゴヴィナの国家性―ハーツホーン・モデルを手がかりに;ユーゴスラヴィア継承諸国における歴史教科書の叙述とその特徴)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88708-433-9   4-88708-433-1
書誌番号 1113469416
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113469416

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