脳で感知する痛みのメカニズム -- ブルーバックス --
伊藤誠二 /著   -- 講談社 -- 2017.3 -- 18cm -- 218p

資料詳細

タイトル 痛覚のふしぎ
副書名 脳で感知する痛みのメカニズム
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 伊藤誠二 /著  
出版 講談社 2017.3
大きさ等 18cm 218p
分類 491.378
件名 皮膚感覚 , 疼痛
注記 索引あり
著者紹介 1976年京都大学医学部卒業、1981年京都大学大学院医学研究科修了。1994年関西医科大学医化学講座教授、2007年から同副学長。がん遺伝子産物、ホルモン受容体と情報伝達機構、末梢神経再生や痛みの研究に従事している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「痛い」と感じる瞬間、どんな刺激がどのように脳に伝わっているのか?ジンジン痛むとビリビリ痛むはどう違う?鎮痛薬で痛みが消えるのはなぜ?誰もが日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」のメカニズムを解説する。
要旨 日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」。痛みは、生きていくうえでの防御機能のため、警告の役割もしています。私たちが受ける刺激は、皮膚下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。体内で起きている「痛み」のメカニズムを解説。
目次 第1章 痛いとはどういうことだろう(だれもが体験し、これからも経験する痛み;痛みを理解するための基礎的知識;痛みを認識する大脳;痛みは主観―痛みは測れない);第2章 痛みはどのように生じ、脊髄に伝えられるのだろう(激辛料理を食べるとなぜ汗が出るのだろう―熱の受容器;どうして卵をつぶさずに握れるのだろう―機械的な受容器;腹痛はどのように生じるのだろう―化学的な受容器;傷みはどのように神経線維を伝わるのだろう;痛みはどのように脊髄に伝えられるのだろう);第3章 痛みの中枢はどこにあるのだろう(痛みは脊髄から脳にどのように伝えられるのだろう;痛みの中枢はどこにあるのだろう;痛みはなぜ主観的なのだろう);第4章 なぜ痛みは増強し、持続するのだろう(なぜ痛覚過敏反応は生じるのだろう―皮膚での末梢性感作;痛みはなぜ持続するのだろう―脊髄での中枢性感作;なぜ触刺激が痛み(アロディニア)に変わるのだろう;痛みはチャネル病);第5章 痛みの治療はどこまで進んでいるのだろう(着目される痛みの治療薬・治療法の紹介;高齢社会における痛みの治療)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-502007-4   4-06-502007-7
書誌番号 1113470295

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