永井健治 /編, 冨樫祐一 /編   -- 日本評論社 -- 2017.3 -- 21cm -- 178p

資料詳細

タイトル 少数性生物学
著者名等 永井健治 /編, 冨樫祐一 /編  
出版 日本評論社 2017.3
大きさ等 21cm 178p
分類 463
件名 細胞学 , 分子生物学 , 生命科学
注記 欧文タイトル:Spying minority in biological phenomena
注記 索引あり
著者紹介 【永井健治】大阪生まれ。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)。2012年より大阪大学産業科学研究所教授。2014年より同副所長。2015年より大阪大学副理事(産学連携担当)。研究分野は生物物理学・バイオイメージング技術の開発・みどり生物工学など。日本生物物理学会副会長。日本バイオイメージング学会評議員。著書に『バイオとナノの融合1 新生命科学の基礎』(共著、北海道大学図書館刊行会)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 生命現象を理解するカギは「濃度」や「平均値」ではなく、少数分子の“個性的”な動態にあった。生命現象の新パラダイム「少数性生物学」が開く“おもしろい”バイオロジーを案内する。
要旨 1個でも多数でもない“少数派”の個性豊かな振る舞いが頑健な生命システムを構築している―って本当?生命現象の新パラダイム“少数性生物学”が開く“おもろい”バイオロジーへ招待。
目次 少数が創発する機能を見る;少数分子が担う神経シナプス機能;少数の侵入―インフルエンザはウイルス何個で感染するか;少数の反乱―紙とコンピュータの上の分子たちが予言したこと;少数の個性―分子にも個性?;少数細胞を見分ける・探し出す―少数だけど影響力がある細胞に注目してみよう;デジタルバイオ計測;少数のゲノムDNAが細胞の中に―収納される仕組み;少数が形づくる―核内染色体の構造・動態・機能相関;少数を分ける―細胞膜中の分子の離散性と分配;少数の機能を知る;少数での動き―少数のバイオナノマシンがチームで創発する振る舞い;少数により成り立つ細胞社会―細胞の中の分子はいつどこに何個あるのか;少数を決める―べん毛の本数を決める仕組み;少数で製造をコントロール―タンパク質でできた細菌中ではたらく精密装置;少数の分子で機能する生物;少数でつくれるか?体をつくる細胞数―大きな数と小さい数;細胞の中に流れる時間―分子が数える1日の時刻と概日時計
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-78816-9   4-535-78816-2
書誌番号 1113470424

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