道徳・尊敬・責任 -- 叢書・ウニベルシタス --
スティーヴン・ダーウォル /著, 寺田俊郎 /監訳, 会澤久仁子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2017.3 -- 20cm -- 425,31p

資料詳細

タイトル 二人称的観点の倫理学
副書名 道徳・尊敬・責任
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 スティーヴン・ダーウォル /著, 寺田俊郎 /監訳, 会澤久仁子 /訳  
出版 法政大学出版局 2017.3
大きさ等 20cm 425,31p
分類 151.2
件名 責任
注記 原タイトル:THE SECOND-PERSON STANDPOINT
注記 索引あり
著者紹介 【スティーヴン・ダーウォル】1946年生まれ。イェール大学卒業、ピッツバーグ大学で博士号を取得、ノースカロライナ大学教授、ミシガン大学教授を経て、現在イェール大学アンドリュー・ダウニー・オリック教授、ミシガン大学ジョン・デューイ卓越名誉教授。主な研究分野は倫理学。主な著作に、Philosophical Ethics(Westview Press,1998:『哲学的倫理学』)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人はなぜ、道徳的に正しいことを行い、不正なことを避けるべきなのか?道徳的義務が本質的に相互人格的な性格をもつという「二人称的観点」を明確に導入し、尊敬にもとづく義務や責任の倫理学を構築しようとする問題提起の書。
要旨 人間の尊厳の源泉へ―人はなぜ、道徳的に正しいことを行い、不正なことを避けるべきなのか?道徳的義務が本質的に相互人格的な性格をもつという「二人称的観点」を明確に導入し、尊敬にもとづく義務や責任の倫理学を構築しようとする問題提起の書。哲学史との対話を通じ、義務論的・契約主義的立場から応用・実践倫理分野に新たな視座をもたらす、現代英語圏を代表する哲学者の一人ダーウォルの主著。
目次 第1部(主要な着想;二人称的構えと二人称的理由);第2部(責任と二人称;道徳的義務と責任;尊敬と二人称);第3部(カントにおける道徳と自律;尊厳と二人称―フィヒテの主題による変奏;自由と実践理性;契約主義の基礎)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01052-1   4-588-01052-2
書誌番号 1113470488

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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