早田輝洋 /著   -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 22cm -- 293p

資料詳細

タイトル 上代日本語の音韻
著者名等 早田輝洋 /著  
出版 岩波書店 2017.3
大きさ等 22cm 293p
分類 811.1
件名 日本語-音韻 , 日本語-歴史-古代
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 1935年、東京生まれ。1959年、東京大学文学部言語学科卒業。1968年、東京大学人文科学研究科言語学修士課程修了。文学博士。大東文化大学外国語学部教授などを歴任。2000-03年、日本語言語学会会長を務める。主な編著書に『音調のタイポロジー』(大修館書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:オ列甲乙の別. 流音と動詞語幹末母音交替. 母音調和. 母音体系. 動詞活用. 母音脱落. 言語と言語史のための音素論と音韻論. 生成アクセント論. 音節構造の変遷. 音声形として実現しない基底形. 音変化と元の体系の保持. 生成音韻論による接近法. 〈書評〉添田建治郎著『日本語アクセント史の諸問題』. 万葉漫歩. 擬音擬態語と言語の古層
内容紹介 文字資料の存在する最も古い時代である上代の日本語、さらにそれ以前の日本語の音はどういうものであったのか。日本語を含む東アジア諸言語の音韻論に通じる著者が、一般言語理論に立脚して、独自の上代語6母音体系説および関連する音韻現象の解釈を論じる。
要旨 万葉集、日本書紀、古事記など文字資料の存在する最も古い時代である上代の日本語、さらにそれ以前の日本語の音はどういうものであったのか。日本語を含む東アジア諸言語の音韻論に通じる著者が、一般言語理論に立脚して、服部四郎のものとは異なる独自の上代語6母音体系説および関連する音韻現象の解釈を論じる。
目次 第1部 上代日本語の音韻(オ列甲乙の別;流音と動詞語幹末母音交替;母音調和;母音体系;動詞活用;母音脱落);第2部 音韻史の方法(言語と言語史のための音素論と音韻論;生成アクセント論;音節構造の変遷;音声形として実現しない基底形―佐賀方言の動詞未完了連体接辞の例;音変化と元の体系の保持―満州語および日本語の音韻史から;生成音韻論による接近法―母音縮約を例に);第3部 ことばの諸相(“書評”添田建治郎著『日本語アクセント史の諸問題』;万葉漫歩;擬音擬態語と言語の古層)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061188-6   4-00-061188-7
書誌番号 1113470649
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113470649

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中央 3階一般調査 811.1 一般書 回送中 - 2058370269 iLisvirtual