設楽博己 /著   -- 塙書房 -- 2017.2 -- 27cm -- 626p

資料詳細

タイトル 弥生文化形成論
著者名等 設楽博己 /著  
出版 塙書房 2017.2
大きさ等 27cm 626p
分類 210.27
件名 弥生式文化時代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1956年群馬県に生まれる 1978年静岡大学人文学部人文学科卒業 1986年筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科文化人類学専攻単位取得退学 1988年国立歴史民俗博物館考古研究部助手 1996年同助教授 2004年駒澤大学文学部助教授 2007年同大学教授 2010年東京大学大学院人文社会系研究科教授 博士(文学)(筑波大学) 著書に『日本の美術』第499号(縄文土器-晩期-)(2007年 至文堂)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:縄文系弥生文化の構想. 弥生土器の様式論. 弥生時代の実年代をめぐって. 弥生改訂年代と気候変動. 縄文晩期の東西交渉. 中部地方における弥生土器の成立過程. 浮線網状文土器の基準資料. 食糧生産の本格化と食糧獲得技術の伝統. 中部・関東地方の初期農耕. 側面索孔燕形銛頭考. 動物に対する儀礼の変化. 再葬の社会的背景. 縄文・弥生時代の親族組織と祖先祭祀. 独立棟持柱建物と祖霊祭祀. 板付1式土器成立における亀ケ岡系土器の関与. 遠賀川系土器における浮線網状文土器の影響. 銅鐸文様の起源. 弥生時代の男女像. 弥生時代の交通と交易. 関東地方の遠賀川系土器とその周辺. 木目状縞模様のある磨製石剣. 信濃地方と北部九州地方の文化交流. 弥生中期という時代. 農耕文化複合と弥生文化
内容紹介 弥生文化を日本列島ではじめて成立した農耕文化複合ととらえる見方を提示。そして、政治的な社会の形成が未熟な弥生文化の初期的な段階である弥生前期を中心に、伝統的な側面に力点を置いて、弥生文化の形成に考察を加える。
目次 縄文系弥生文化の構想;第1部 土器の様式編年と年代論;第2部 生業論;第3部 社会変動と祖先祭祀;第4部 縄文系の弥生文化要素;第5部 交流と新たな社会の創造;農耕文化複合と弥生文化
ISBN(13)、ISBN 978-4-8273-1289-8   4-8273-1289-3
書誌番号 1113470780

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