NHKブックス --
大嶽秀夫 /著   -- NHK出版 -- 2017.3 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 日本とフランス「官僚国家」の戦後史
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 大嶽秀夫 /著  
出版 NHK出版 2017.3
大きさ等 19cm 219p
分類 312.1
件名 官僚政治-日本-歴史-1945~ , 官僚政治-フランス-歴史-1945~ , 民主政治 , ポピュリズム , 比較政治学
注記 文献あり
著者紹介 1943年岐阜県生まれ。京都大学卒業後、東京大学大学院(博士号取得)、シカゴ大学、ハンブルク大学、パリ政治学研究所(シアンス・ポ)に学ぶ。専修大学講師、東北大学教授、京都大学教授等を歴任。現在、京都大学名誉教授、東北大学名誉教授。専攻は政治過程論。著書に、『現代日本の政治権力経済権力』(三一書房)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本とフランスの政治過程とイデオロギー対立の変遷をパラレルに追いながら、グローバリズムの隆盛と左派の没落、エリート主義と大衆主義の相克、ポピュリズムの高まりといった戦後の政治潮流を考察。2国の軌跡から、民主制の未来を見通す。
要旨 フランスと日本は、先進国の中でも、左右のイデオロギー対立が極めて長く続いたという共通性を持つ。また、共に強固な「官僚国家」であり、エリートの主導によって高度経済成長を達成した点も同様である。本書は、戦後から現在までの両国の政治過程をパラレルに追っていく。ナチスへの戦争協力と軍国主義という「負の遺産」の克服、終戦から高度経済成長までの道筋、六〇・七〇年代の「民主化」の時代から八〇年代の「自由化」の時代への転換、イデオロギー対立の終焉とグローバリズムの席巻、そして現在のポピュリズムの高まり…。二つの「官僚国家」の七〇年の軌跡から、民主制の未来を見通す試み。
目次 第1章 戦後への「負の遺産」;第2章 イデオロギー対立の構造;第3章 「官僚国家」の高度経済成長;第4章 「民主化」から「自由化」へ;第5章 世紀転換期の展開;第6章 二一世紀の政治構造の変化とポピュリズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091245-4   4-14-091245-6
書誌番号 1113472491

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