問題史的考察 -- 岩波新書 新赤版 --
三谷太一郎 /著   -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 18cm -- 276,4p

資料詳細

タイトル 日本の近代とは何であったか
副書名 問題史的考察
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 三谷太一郎 /著  
出版 岩波書店 2017.3
大きさ等 18cm 276,4p
分類 210.6
件名 日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 1936年岡山市生まれ 1960年東京大学法学部卒業 現在-日本学士院会員,東京大学名誉教授 著書-『増補 日本政党政治の形成』(東京大学出版会)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 政党政治、資本主義、植民地帝国、天皇制…。バジョットが提示したヨーロッパの「近代」概念に照らしながら、これら4つの成り立ちについて解き明かす。学界を主導してきた政治史家が、日本近代のありようについて問題史的に考察する。
要旨 政党政治を生み出し、資本主義を構築し、植民地帝国を出現させ、天皇制を精神的枠組みとした日本の近代。バジョットが提示したヨーロッパの「近代」概念に照らしながら、これら四つの成り立ちについて解き明かしていく。学界を主導してきた政治史家が、日本近代のありようについて問題史的に考察する重厚な一冊。
目次 序章 日本がモデルとしたヨーロッパ近代とは何であったか;第1章 なぜ日本に政党政治が成立したのか(政党政治成立をめぐる問い;幕藩体制の権力抑制均衡メカニズム ほか);第2章 なぜ日本に資本主義が形成されたのか(自立的資本主義化への道;自立的資本主義の四つの条件 ほか);第3章 日本はなぜ、いかにして植民地帝国となったのか(植民地帝国へ踏み出す日本;日本はなぜ植民地帝国となったか ほか);第4章 日本の近代にとって天皇制とは何であったか(日本の近代を貫く機能主義的思考様式;キリスト教の機能的等価物としての天皇制 ほか);終章 近代の歩みから考える日本の将来(日本の近代の何を問題としたのか;日本の近代はどこに至ったのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431650-3   4-00-431650-2
書誌番号 1113472740

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