実験社会科学からの問い -- 岩波新書 新赤版 --
亀田達也 /著   -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 18cm -- 172,2p

資料詳細

タイトル モラルの起源
副書名 実験社会科学からの問い
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 亀田達也 /著  
出版 岩波書店 2017.3
大きさ等 18cm 172,2p
分類 301.6
件名 社会科学-方法論 , 科学と社会
著者紹介 1960年生まれ.東京大学大学院社会学研究科修士課程,イリノイ大学大学院心理学研究科博士課程修了.Ph.D.(心理学).現在,東京大学大学院人文社会系研究科教授.著書に『合議の知を求めて--グループの意思決定』(共立出版)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「群れ仕様」に進化してきたヒトの心。しかし、「群れ」や「仲間」を大きく超えて人々がつながる現代、平和で安定した社会を築くにはどうしたらよいのか。「実験社会科学」という新しいアプローチで、メタモラルの可能性を文理横断的に探る。
要旨 私たちヒトは、うまく群れ生活を送っていけるように、その心を進化させてきた。しかし、「群れ」や「仲間」を大きく超えて人々がつながる現代、私たちが対立を乗り越え、平和で安定した社会を築くにはどうしたらよいのか。「実験社会科学」という新たなアプローチで、メタモラルの可能性を文理横断的に探る意欲作。
目次 第1章 「適応」する心(生き残りのためのシステムとしてのヒト;適応環境としての群れ);第2章 昆虫の社会性、ヒトの社会性(群れを優先させるハチ;個人を優先させるヒト);第3章 「利他性」を支える仕組み(二者間の互恵的利他行動;社会的ジレンマと規範・罰;情と利他性);第4章 「共感」する心(動物の共感、ヒトの共感;内輪を超えるクールな共感);第5章 「正義」と「モラル」と私たち(セーギの味方の二つの疑問;いかに分けるか―分配の正義;社会の基本設計をめぐって―ロールズの正義論;正義は「国境」を超えるか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431654-1   4-00-431654-5
書誌番号 1113472744
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113472744

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公開 Map 301 一般書 利用可 - 2058605363 iLisvirtual
山内 公開 Map 301 一般書 利用可 - 2058560238 iLisvirtual