日本的グローバル企業はトランスナショナル化できるか --
榎本俊一 /著   -- 中央経済社 -- 2017.4 -- 21cm -- 208p

資料詳細

タイトル 2020年代の新総合商社論
副書名 日本的グローバル企業はトランスナショナル化できるか
著者名等 榎本俊一 /著  
出版 中央経済社 2017.4
大きさ等 21cm 208p
分類 335.4
件名 商事会社-日本 , サプライチェーンマネジメント
注記 文献あり
著者紹介 1990年、東京大学法学部卒業後、通商産業省入省。米国コロンビア大学ロースクール留学。2010年~2011年に東北大学大学院法学研究科教授(現代日本経済・経済政策)。現在、中央大学大学院商学研究科兼任講師等を務める [研究分野]経済政策論、日本経済論、国際企業論、国際経営論等 [所属]日本国際経済学会会員、国際ビジネス研究学会会員等 [著書]『総合商社論 Value Chain上の事業革新と世界企業化』(中央経済社、2012年)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 2000年代、総合商社は、流通会社から、トレーディングと事業投資を柱とする総合事業会社に自己革新し躍進を続けたが、2010年代初の資源バブル崩壊に伴い転換点を迎えている。国内デフレ停滞の解消の目途が立たない中、総合商社が21世紀に成長企業たるには、国内中心型ビジネスから脱却しグローバル・サプライ・チェーン企業に生まれ変わらねばならない。この構造転換は総合商社に対し国際経営・組織の変革を迫り、人的資源管理も世界志向に変わらざるを得ない。日本的グローバル企業は真の世界企業に脱皮できるか。総合商社の未来を事例分析に基づき明らかにする。
目次 第1部 2020年代の総合商社を巡る問題と議論の出発点(“Commodity Super Cycle”終焉と総合商社の新たな長期的課題;サプライ・チェーン・マネジメント・カンパニー;資源需給調整後の総合商社の収益力回復);第2部 2020年代の総合商社の成長戦略―グローバル・サプライ・チェーンと世界企業化(資源部門の成長戦略;非資源部門の成長戦略);第3部 総合商社ビジネスのグローバル化と国際経営組織の変革(グローバル化とカンパニー・部門の国際経営・組織の変化;多様化と統合と参加)
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-21281-9   4-502-21281-4
書誌番号 1113472829

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