主要著作の現代的意義 -- 角川ソフィア文庫 --
的場昭弘 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2017.3 -- 15cm -- 397p

資料詳細

タイトル マルクスを再読する
副書名 主要著作の現代的意義
シリーズ名 角川ソフィア文庫
著者名等 的場昭弘 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2017.3
大きさ等 15cm 397p
分類 309.3
個人件名 マルクス,カール・ハインリヒ
注記 五月書房 2005年刊の加筆・訂正
内容紹介 資本主義国家が外部から収奪できなくなったとき、いったい資本主義はどうなるのか?この問題意識から、日本を代表するマルクス研究者が主要著作を読み解いた講義録。
要旨 資本主義国家が外部から収奪できなくなったとき、資本主義はどうなるのか?この問題意識から、日本を代表するマルクス研究者が主要著作を読み解いた講義録。「グローバリゼーションが社会を上位均衡化させる」は、幻想だった。実際に起こったのは中産階級の崩壊であり、下位均衡化(下の方で貧しくなる事)だ。「“帝国”以後の時代」を考えるには、資本主義後の世界を考えたマルクスを再読する必要がある。
目次 第1部 現代思想と“マルクス”(アントニオ・ネグリの「帝国」の概念;アルチュセール・ショック;スピノザ革命);第2部 “マルクス”の著作を再読する(現代社会とマルクス;共産主義社会とは何か―『経済学・哲学草稿』の類的本質;唯物論とは何か―フォイエルバッハテーゼの一一番;たえざる運動としての共産主義―『ドイツ・イデオロギー』;構成された価値と労働運動―『哲学の貧困』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-105368-3   4-04-105368-4
書誌番号 1113472867

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