個を活かす「分化」の組織論 -- 新潮選書 --
太田肇 /著   -- 新潮社 -- 2017.3 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル なぜ日本企業は勝てなくなったのか
副書名 個を活かす「分化」の組織論
シリーズ名 新潮選書
著者名等 太田肇 /著  
出版 新潮社 2017.3
大きさ等 20cm 219p
分類 336.3
件名 経営組織 , 企業-日本 , 企業文化
注記 文献あり
著者紹介 1954(昭和29)年兵庫県生まれ。同志社大学政策学部教授。神戸大学大学院経営学研究科修了。経済学博士。専門は個人を尊重する組織の研究。『個人尊重の組織論』など著作多数。講演やメディアでの登場も多い。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げとなり、組織を不活性化させている。組織や集団から個人を引き離すことが必要だ。働き方を劇的に変え、個の力を充分に活かすための大胆な提案。
要旨 会社が危機の時、全社一丸となろうとしてはいないか?かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げになり、組織を不活性化させている。必要なのは、まず組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための新しい提案。
目次 第1章 「未分化」が引き起こしていること(「分化」とは何か;企業不祥事はなぜ繰り返されるのか;「ブラック企業一掃」の壁;「女性活躍推進」の壁;「同一労働同一賃金」の壁);第2章 日本企業の深層に残っているもの(なぜ日本企業は勝てなくなったのか;共同体型組織の限界;成果主義が失敗した本当の理由);第3章 「分化」するとどう変わるか?(「分化」することのメリット;「分化」すればつながる;個人レベルの分化);第4章 「分化」と「統合」をどう両立させるか?(ジレンマから抜け出すには;分化した個人は、どう協働するのか;「分化」をどう仕掛けるか);第5章 「分化」の過去と未来(タテの分化からフラット化へ;ヨコに分化するポスト工業社会;やがて分化は終わるのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603798-6   4-10-603798-X
書誌番号 1113472881
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113472881

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 336.3 一般書 利用可 - 2058437975 iLisvirtual
公開 Map 336.3 一般書 利用可 - 2064105410 iLisvirtual
都筑 公開 Map 336.3 一般書 利用可 - 2058466410 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 336.3 一般書 利用可 - 2061746121 iLisvirtual