ライプニッツ哲学へのウィトゲンシュタイン的理解 --
黒崎宏 /著   -- 春秋社 -- 2017.3 -- 20cm -- 213p

資料詳細

タイトル 悪の起源
副書名 ライプニッツ哲学へのウィトゲンシュタイン的理解
著者名等 黒崎宏 /著  
出版 春秋社 2017.3
大きさ等 20cm 213p
分類 158
件名 善悪
注記 欧文タイトル:THE ORIGIN OF EVIL
著者紹介 1928年生まれ。東京大学大学院哲学研究科博士課程単位取得退学。長らく成城大学教授を務め、現在は、成城大学名誉教授。著書に『ウィトゲンシュタインの生涯と哲学』(勁草書房)ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:語り得ぬもの. 「描く」という事について. 古典について. 教師について. 私は私である. 行為論二題. 科学者の科学知らず. テクスト身体論序説. 言葉について. 龍樹『中論』私抄. 南泉斬猫. 隻手の音声. 死んで生きた. ゼノンのパラドックス. 西田幾多郎の『蜘蛛の糸』. 許しと救い. 基軸の時代. 有無相即. 未完の完. 道徳に対する存在の優位. 無為自然. 無執故無失. 万物斉同の真実在. 坐忘. ライプニッツ試論 ほか1編
内容紹介 ウィトゲンシュタインやライプニッツ、龍樹、道元、老荘思想、さらに西田哲学や和辻の倫理学と、古今東西の哲学・思想を探究したはてに到達した究竟。刻みつけられた思索の断章のなかに、宗教や哲学の閾を超越した人間本来の実存のすがたを発見する。
要旨 倫理は存在に内在する!ウィトゲンシュタインやライプニッツ、龍樹、道元、老荘思想、さらに西田哲学や和辻の倫理学と、古今東西の哲学・思想を探究したはてに到達した究竟。刻みつけられた思索の断章のなかに、読者は、宗教や哲学の閾を超越した人間本来の実存のすがたを発見する。
目次 1 哲学的断章(語り得ぬもの―「内在」(1);「描く」という事について―「内在」(2);古典について;教師について ほか);2 老子と荘子(基軸の時代;有無相即;未完の完;道徳に対する存在の優位―「内在」(5) ほか);3 ライプニッツ―「言語的内在」の形而上学(ライプニッツ試論―原子論から単子論へ;補説―ライプニッツ『弁神論―神の善意、人間の自由、悪の起源』による)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-32369-4   4-393-32369-6
書誌番号 1113473002

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