なぜいま歴史から問うのか -- 法政大学大原社会問題研究所叢書 --
西澤栄一郎 /編著, 喜多川進 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.3 -- 22cm -- 250p

資料詳細

タイトル 環境政策史
副書名 なぜいま歴史から問うのか
シリーズ名 法政大学大原社会問題研究所叢書
著者名等 西澤栄一郎 /編著, 喜多川進 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.3
大きさ等 22cm 250p
分類 519.1
件名 環境政策-歴史
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【西澤栄一郎】メリーランド大学大学院農業・資源経済学博士課程修了。現在 法政大学経済学部教授。主著『農業環境政策の経済分析』(法政大学比較経済研究所と共編)日本評論社,2014年。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:環境政策史という視座 喜多川進著. 環境政策史における社会モデル 佐藤圭一著. 1950年代英領東アフリカの農業開発とエコロジー 水野祥子著. 訴訟過程と環境政策史研究 北見宏介著. 国民投票後のスウェーデンのエネルギー政策 伊藤康著. 環境課徴金制度の挫折 西澤栄一郎著. ドイツ・脱原発政策と政治の変容 小野一著. 環境配慮のための法制度の推移 辻信一著
内容紹介 環境問題の研究は様々な学問分野に広がっていったが、政策の誕生背景、政策過程、その後の展開を丹念に解き明かした業績はまだ少ない。環境政策史の理論的検討と、異なる時期や地域を対象としたケース・スタディを展開。多様な環境政策史研究の方向性を示す。
要旨 本書は、環境政策に対して、歴史的視点からの分析を試みるものである。環境問題の研究は様々な学問分野に広がっていったが、政策の誕生背景、政策過程、その後の展開を丹念に解き明かした業績はまだ少ない。今日の複雑な環境問題の諸相を理解し、環境政策の将来像を構想するためには、政策の来歴の解明が必要である。本書では環境政策史の理論的検討と、異なる時期や地域を対象としたケース・スタディを展開し、多様な環境政策史研究の方向性を示す。
目次 第1章 環境政策史という視座―「仕掛け」としての意義;第2章 環境政策史における社会モデル―「時間」をいかに変数にいれるのか;第3章 1950年代英領東アフリカの農業開発とエコロジー―植民地科学者からみた開発と環境;第4章 訴訟過程と環境政策史研究―スネイルダーター事件における政府の訴訟活動から;第5章 国民投票後のスウェーデンのエネルギー政策―脱原発のための施策は十分だったのか;第6章 環境課徴金制度の挫折―オランダのミネラル会計制度の場合;第7章 ドイツ・脱原発政策と政治の変容―パースペクティブ拡張の試み;第8章 環境配慮のための法制度の推移―漁業法と農薬取締法にみる環境配慮
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07871-4   4-623-07871-X
書誌番号 1113473482

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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