ホロコースト第二世代が訪れた広島、長崎、福島 --
エヴァ・ホフマン /〔著〕, 早川敦子 /編訳   -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 22cm -- 163p

資料詳細

タイトル 希望の鎮魂歌(レクイエム)
副書名 ホロコースト第二世代が訪れた広島、長崎、福島
著者名等 エヴァ・ホフマン /〔著〕, 早川敦子 /編訳  
出版 岩波書店 2017.3
大きさ等 22cm 163p
分類 935
注記 付属資料:DVDビデオディスク(1枚 12cm) 館外貸出可
著者紹介 【エヴァ・ホフマン】1945年,ユダヤ人両親のもとにポーランドのクラクフに生まれる.13歳で家族とともにカナダに移住し,その後アメリカのハーバード大学大学院でPh.D.(文学)を取得.『ニューヨーク・タイムズ』の編集者として活躍後,作家生活に入る.現在はイギリス在住.著書:『記憶の和解のために-第二世代に託されたホロコーストの遺産』(早川敦子訳,みすず書房)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:第二世代との邂逅 エヴァ・ホフマン著. 福島で詩を紡ぐ エヴァ・ホフマン著 若松丈太郎著 アーサー・ビナード訳. 日本で語る エヴァ・ホフマン述. 第二世代の言葉を探して 大島ミチル述 エヴァ・ホフマン述
内容紹介 ホロコースト第2世代の作家として、多くの共感を得てきたエヴァ・ホフマン。東日本大震災後の日本を訪れ、広島・長崎で被爆者や被爆2世と交流し、福島で詩作を行った滞在記。DVD「長崎 祈りの地を訪ねて」を付す。
要旨 ホロコーストを生き延びた両親のもとにポーランドに生まれ、一三歳で北米に移住した作家エヴァ・ホフマン。親世代の苦痛と喪失の経験を受け止め次代へとつなぐ第二世代の課題について思索を重ね、多くの共感を得てきた。そのホフマンが東日本大震災後の日本を訪れた。広島・長崎で被爆者や被爆二世と交流し、福島で詩人若松丈太郎、アーサー・ビナードと詩作を行い、若者たちに向けて講演をし、さらに、長崎の被爆二世である作曲家大島ミチルと対話をする。ホフマンの日本へのメッセージ。
目次 第1楽章 第二世代との邂逅―日本滞在記(東京;京都;広島;福島;長崎;東京に戻って);第2楽章 福島で詩を紡ぐ(福島県浜通りの立ち入り制限区域に入って;柔和なまなざしの農夫;一九三八/三九年度首都ワルシャワ市電話回線加入者名薄);第3楽章 日本で語る―言葉・自由・記憶について(世界の間、言葉の間―第二言語で書く作家になることについて;今日の自由を考える―その前途、不満、そして意味;記憶、トラウマ、そして認識による癒し);コーダ 第二世代の言葉を探して―大島ミチルとの対話
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061189-3   4-00-061189-5
書誌番号 1113473913

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