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【図書】 生誕１５０年世界文学としての夏目漱石

フェリス女学院大学日本文学国際会議実行委員会 ／編   -- 岩波書店 -- ２０１７．３ -- ２１ｃｍ -- １７０，２０ｐ

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タイトル 生誕１５０年世界文学としての夏目漱石
著者名等 フェリス女学院大学日本文学国際会議実行委員会 ／編  
出版 岩波書店 ２０１７．３
大きさ等 ２１ｃｍ １７０，２０ｐ
分類 910.268
個人件名 夏目　漱石
注記 著作目録あり
内容 内容：世界文学としての夏目漱石　小森陽一著．　『文学論』の現在　佐藤裕子著．　英文学と夏目漱石　田久保浩著．　ヨーロッパ文学を漱石はどう読んだか　大野英二郎著．　漱石と中国文学　林少陽著．　夏目漱石というイメージ　夏目房之介著．　夫／稼ぎ手の呻き　飯田祐子著．　象形文字とギリシア語　マイケル・ボーダッシュ著．　アルファベットの「Ｋ」　キース・ヴィンセント著　北丸雄二訳．　『明暗』を翻訳で読む　安倍オースタッド玲子著．　韓国における夏目漱石の受容　朴裕河著．　中国における夏目漱石作品の翻訳状況　李広志著
内容紹介 ２０１６年に行われた国際シンポジウムの報告集。世界文学の一読者・研究者であった夏目漱石が著した読者論的な『文学論』と、世界中に読者をもつ世界文学であるがゆえに避けては通れない「翻訳」に焦点をあて、国内外の研究者が「夏目漱石」と切り結ぶ。
要旨 世界文学の一読者・研究者であった夏目漱石が著した読者論的な『文学論』と、いまや世界中に読者をもつ世界文学であるがゆえに避けては通れない「翻訳」に焦点をあて、錚々たる国内外の研究者が「夏目漱石」と切り結ぶ。没後百年を記念して、二〇一六年十二月八～十日に行われた国際シンポジウムの報告集。
目次 世界文学としての夏目漱石；第１部　漱石は世界をどう読んだか？（『文学論』の現在；英文学と夏目漱石；ヨーロッパ文学を漱石はどう読んだか；漱石と中国文学）；第２部　今、漱石を読む（夏目漱石というイメージ；夫／稼ぎ手の呻き―『野分』と『道草』の男性性）；第３部　世界は漱石をどう読んでいるか？（象形文字とギリシア語―漱石を英訳するという挑戦；アルファベットの「Ｋ」；『明暗』を翻訳で読む；韓国における夏目漱石の受容；中国における夏目漱石作品の翻訳状況―『吾輩は猫である』の翻訳を中心に）
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061191-6　　 4-00-061191-7
書誌番号 1113473914

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