森雅秀 /著   -- 法藏館 -- 2017.2 -- 22cm -- 497,12p

資料詳細

タイトル 密教美術の図像学
著者名等 森雅秀 /著  
出版 法藏館 2017.2
大きさ等 22cm 497,12p
分類 702.098
件名 密教美術 , 図像学
注記 欧文タイトル:Iconology of Tantric Buddhist Art
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科中退。ロンドン大学大学院修了。Ph.D.。金沢大学人間社会研究域教授。専門は仏教文化史、比較文化学。著書に、『仏のイメージを読む-マンダラと浄土の仏たち-』(大法輪閣)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:テキストを読む・図像を読む. 仏教学と図像研究. 密教仏の形成. オリッサ州カタック地区出土の四臂観音立像. インドの不空羂索観音. エローラ第11窟、第12窟の菩薩群像. 十忿怒尊のイメージをめぐる考察. 賢劫十六尊の構成と表現. チベットの大日如来. ネパールの大日如来. 般若波羅蜜の図像. マンダラの形態の歴史的変遷. 観想上のマンダラと儀礼のためのマンダラ. サンヴァラマンダラの図像学的考察. 時輪マンダラの墨打ち法. 感得像と聖なるものに関する一考察. 仏教における殺しと救い. 鬼子母神における母と子のイメージをめぐって. インド神話に見る残虐な美女の図像学. 地獄絵に見る死とグロテスクのイメージ
内容紹介 インド・チベット・ネパールを中心としたアジアの密教美術に関する学際的な研究成果。図像解釈学的な分析を基本としつつ、宗教学・仏教学・文化史学・哲学・考古学などのさまざまな学問領域の研究成果も取り入れ、密教美術研究に新たな局面を切り開く。
要旨 図像解釈学に基づき、インド・チベット・ネパールを中心としたアジアの密教美術を網羅的に考察し、従来の密教美術研究の通説を覆す。
目次 第1部 図像を解釈するために(テキストを読む・図像を読む;仏教学と図像研究);第2部 インドにおける密教美術の形成(密教仏の形成;オリッサ州カタック地区出土の四臂観音立像 ほか);第3部 密教仏のイメージの展開(十忿怒尊のイメージをめぐる考察;賢劫十六尊の構成と表現 ほか);第4部 マンダラの形が表すもの(マンダラの形態の歴史的変遷;観想上のマンダラと儀礼のためのマンダラ ほか);第5部 忿怒尊と女尊の図像学(感得像と聖なるものに関する一考察;仏教における殺しと救い ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6369-0   4-8318-6369-6
書誌番号 1113473955
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113473955

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