文化社会学の方法規準 -- 河出ブックス --
北田暁大 /編著, 解体研 /編著   -- 河出書房新社 -- 2017.3 -- 19cm -- 356p

資料詳細

タイトル 社会にとって趣味とは何か
副書名 文化社会学の方法規準
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 北田暁大 /編著, 解体研 /編著  
出版 河出書房新社 2017.3
大きさ等 19cm 356p
分類 361.5
件名 文化社会学 , 趣味
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【北田暁大】1971年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。専門は社会学・メディア史。著書に『広告の誕生』(岩波現代文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:社会にとって「趣味」とは何か 北田暁大著. テイストはなぜ社会学の問題になるのか 岡澤康浩著. 社会にとって「テイスト」とは何か 北田暁大著. 読者たちの「ディスタンクシオン」 岡澤康浩著 團康晃著. ライトノベル、ケータイ小説、古典小説を読む若者たち 岡沢亮著. マンガ読書経験とジェンダー 團康晃著. 「差別化という悪夢」から目ざめることはできるか? 工藤雅人著. 「おたく」の概念分析 團康晃著. 動物たちの楽園と妄想の共同体 北田暁大著. 「ふつうの社会学」のために 北田暁大著
内容紹介 ブルデューの遺産を乗り越え、「ふつうの社会学」へ。趣味が可能にする社会空間とは?来るべき文化研究の方法規準とはいかなるものか?平成世代の若者文化とコミュニケーションから問い直す。ブックガイド付き。
要旨 マンガ、小説、ファッション、音楽、アニメ…「趣味」とひと口に言うが、それは私たちにとっていったい何なのか、どんな社会的な「場」をつくり出しているのか―気鋭の社会学者たちが、平成世代の若者文化とコミュニケーションの調査研究をつうじて、長らく更新されてこなかった、文化社会学・ポピュラーカルチャー研究の新しい方法規準を提示する。ブルデューの遺産を乗り越え、今こそ「ふつうの社会学」へ!
目次 はじめに 社会にとって「趣味」とは何か―テイストをめぐる文化社会学の方法規準;第1部 理論篇 テイストの社会学をめぐって(テイストはなぜ社会学の問題になるのか―ポピュラーカルチャー研究におけるテイスト概念についてのエッセイ;社会にとって「テイスト」とは何か―ブルデューの遺産をめぐる一考察);第2部 分析篇1 「読む」―テイストはいかに作用する/しないのか(読者たちの「ディスタンクシオン」―小説を読むこととそれが趣味であることの差異をめぐって;ライトノベル、ケータイ小説、古典小説を読む若者たち―ジェンダーとオタク/サブカル自認;マンガ読書経験とジェンダー―二つの調査の分析から);第3部 分析篇2 「アイデンティティ」―界を生きる(「差別化という悪夢」から目ざめることはできるか?;「おたく」の概念分析―雑誌における「おたく」の使用の初期事例に着目して;動物たちの楽園と妄想の共同体―オタク文化受容様式とジェンダー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62503-4   4-309-62503-7
書誌番号 1113474044

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 361.5 一般書 利用可 - 2058436642 iLisvirtual