創造と共生の軌跡を追う --
都留ドゥヴォー恵美里 /著   -- 三元社 -- 2017.3 -- 22cm -- 179,53,10p

資料詳細

タイトル 日系ブラジル人芸術と〈食人〉の思想
副書名 創造と共生の軌跡を追う
著者名等 都留ドゥヴォー恵美里 /著  
出版 三元社 2017.3
大きさ等 22cm 179,53,10p
分類 723.62
件名 画家-ブラジル-歴史-1945~ , 日系人-ブラジル-歴史-1945~ , 芸術-ブラジル-歴史-1945~
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1984年、京都生まれ。京都、パリ(フランス)で育つ。同志社大学文学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科前期博士課程修了後、パリのINALCO(国立東洋言語文化大学)で「外国語としてのフランス語教育」の学士号取得。サンパウロ大学ECA(コミュニケーション・芸術科)での研究を経て、京都大学大学院博士課程修了、博士(人間・環境学)。現在、フランス語講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ブラジル芸術を語る上で欠くことのできない日系人画家の存在。日本ではあまり知られていない彼らの生と創造の有り様を、ブラジルという土壌に通底する「食人主義」概念に照らして辿る。オズワルド・デ・アンドラーデ『食人宣言』全文初訳掲載。
要旨 ブラジル芸術を語る上で欠くことのできない日系人画家の存在。移民から百余年、日本ではあまり知られていない彼らの生と創造の有り様を、ブラジルという土壌に通底する「食人主義」概念―他者を食らう―に照らして辿る。日系コミュニティ内にとどまらず、ブラジル近代芸術の潮流をコンテクストに据えた、かつてない論考。オズワルド・デ・アンドラーデ『食人宣言』全文初訳掲載。
目次 第1章 戦後の日系人画家たち(日系人画家、大舞台へ;戦後ブラジルの日系人画家たちの潮流);第2章 ブラジルの日系芸術家の歴史的・文化的背景(日本人移民と、日系人社会の文化形成;聖美会;藤田嗣治の訪伯);第3章 二〇世紀ブラジル芸術の政治的背景と日系人画家たち―戦後を中心に(政治的変遷と芸術;ブラジルの幾何学的抽象とアンフォルメル;“場違いの思想”とブラジル・日本、そして日系人;日本人移民以外から持ち込まれた「日本」);第4章 ブラジルという土壌(モデルニスモの誕生;通底概念「食人主義(アントロポファジスモ)」;日系人芸術と“食人”)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-424-6   4-88303-424-0
書誌番号 1113474509
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113474509

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