立志・修養・煩悶 --
和崎光太郎 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.3 -- 20cm -- 310,9p

資料詳細

タイトル 明治の〈青年〉
副書名 立志・修養・煩悶
著者名等 和崎光太郎 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.3
大きさ等 20cm 310,9p
分類 367.6
件名 青年-日本-歴史-明治時代 , 教育制度-日本-歴史-明治時代 , 日本思想-歴史-明治時代 , 近代化
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年 島根県益田市生まれ。2012年 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期過程研究指導認定退学。2016年 京都大学博士(人間・環境学)。現在 京都市学校歴史博物館学芸員。近畿大学・京都教育大学・滋賀大学非常勤講師。主著『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス――教育委員会制度のあり方と「共同統治」』(共著、三学出版、2015年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈青年〉を問うということ. 〈青年〉の誕生. 期待すべき〈青年〉. 形成される〈青年〉. 〈青年〉らしく過ごす時期. 対処すべき〈青年〉. 煩悶する〈青年〉. 〈青年〉とは誰なのか
内容紹介 明治という時代においてどのように「青年」という概念が生まれ、変容していったか。「煩悶青年」の登場、藤村操の自殺などにより「青年」は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる…。変わりゆく「青年」像に迫る。
要旨 本書は、明治期においてどのように“青年”という概念が生まれ、変容していったかに迫るものである。当初はこれからの時代を担う「期待すべき存在」という見方であったが、学校制度の成立と相まって「煩悶青年」が登場、藤村操の自殺などにより“青年”は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる。変わりゆく“青年”像に迫る渾身の一冊。
目次 序章 “青年”を問うということ;第1章 “青年”の誕生―「新日本の青年」の歴史的意義;第2章 期待すべき“青年”―“青年”と「学生」の相克;第3章 形成される“青年”―修養の成立;第4章 “青年”らしく過ごす時期―「修養時代」の誕生;第5章 対処すべき“青年”―「青年期」の成立が意味すること;第6章 煩悶する“青年”―教育が青年を包囲する;終章 “青年”とは誰なのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07905-6   4-623-07905-8
書誌番号 1113474573

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 367.6 一般書 利用可 - 2058606602 iLisvirtual