近代国家はいかに成立したのか --
キャロル・ペイトマン /〔著〕, 中村敏子 /訳   -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 22cm -- 336,4p

資料詳細

タイトル 社会契約と性契約
副書名 近代国家はいかに成立したのか
著者名等 キャロル・ペイトマン /〔著〕, 中村敏子 /訳  
出版 岩波書店 2017.3
大きさ等 22cm 336,4p
分類 367.1
件名 女性問題 , 社会契約説 , 家族制度
注記 原タイトル:THE SEXUAL CONTRACT
注記 索引あり
著者紹介 【キャロル・ペイトマン】1940年英国生.1971年オックスフォード大学で哲学博士号取得.シドニー大学等を経て,UCLA政治学部教授に就任.現在,同大学特別名誉教授.専門は政治思想.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 女性をも含んで近代国家の構造を説明するには、社会契約の前に、女性の男性への従属を定める性契約が締結されたと考える必要がある。政治理論から抜け落ちてしまった性契約に光を当て、近代国家論を描き直す。
要旨 近代国家成立の論理として社会契約論は提唱された。しかし、女性をも含んで近代国家の構造を説明するには、社会契約の前に、女性の男性への従属を定める性契約が締結されたと考える必要がある。政治理論から抜け落ちてしまった性契約に光を当て、近代国家論を描き直した名著。
目次 第1章 契約に参加する;第2章 家父長制についての混乱;第3章 契約、個人、奴隷状態;第4章 創始、父、そして息子たちの政治的自由;第5章 妻、奴隷、賃金奴隷;第6章 フェミニズムと結婚契約;第7章 売春の何が悪いのか;第8章 物語の終わり?
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061190-9   4-00-061190-9
書誌番号 1113474787

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