不信の時代の政治 --
ピエール・ロザンヴァロン /〔著〕, 嶋崎正樹 /訳   -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 20cm -- 323p

資料詳細

タイトル カウンター・デモクラシー
副書名 不信の時代の政治
著者名等 ピエール・ロザンヴァロン /〔著〕, 嶋崎正樹 /訳  
出版 岩波書店 2017.3
大きさ等 20cm 323p
分類 311.7
件名 民主主義
注記 原タイトル:LA CONTRE-DEMOCRATIE
著者紹介 【ピエール・ロザンヴァロン】1948年フランス生まれ.コレージュ・ド・フランス教授(政治史).社会科学高等研究院の研究ディレクター.高等商業学校(HEC)卒業.社会科学高等研究院にて博士号取得.主な著書に『連帯の新たなる哲学-福祉国家再考』(1995)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ政治は信用されないのか?民主主義を担保するのは、「信任」と「不信」の二元性である。デモや集会、SNS、そしてメディアの機能など、代表制を補完し、支える「松葉杖」としての対抗民主主義を歴史的に論ずる。
要旨 なぜ政治は信用されないのか?いま多くの人々は、自分の言葉が政治に届いていないと感じている。階層や社会集団が崩れた現在、政党が社会を代表することはますます難しくなっているからだ。民主主義を担保するのは、選挙によって代表を送り込む「信任」と政治への監視・否定・審判という「不信」の二元性である。デモや集会、SNS、そしてメディアの機能など、代表制を補完し、支える「松葉杖」としての対抗民主主義を歴史的に論じた画期的著作。
目次 序論 不信と民主主義;第1章 監視の民主主義(監視、告発、評価;監視の当事者たち;歴史の糸;正当性をめぐる争い);第2章 阻止する主権(抵抗の権利から複合的主権へ;自己批判的な民主主義;否定的政治);第3章 判事としての民衆(歴史のための参照先;準・立法者;審判の優遇);第4章 不得策な民主主義(無力感と脱政治化の形象;ポピュリズムの誘惑;不得策な経済の教訓);結論 近代の混成体制
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061193-0   4-00-061193-3
書誌番号 1113474788
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113474788

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