一九六〇年代フランス思想と精神分析 --
上尾真道 /著   -- 人文書院 -- 2017.3 -- 20cm -- 342p

資料詳細

タイトル ラカン真理のパトス
副書名 一九六〇年代フランス思想と精神分析
著者名等 上尾真道 /著  
出版 人文書院 2017.3
大きさ等 20cm 342p
分類 146.1
件名 精神分析
個人件名 ラカン,ジャック
注記 索引あり
著者紹介 1979年福岡県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期過程修了。博士(人間・環境学)。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。共訳書に、ランシエール『平等の方法』(航思社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦後フランスの心-政治. 理論の実践. 真理への情熱. 運命とのランデブー. 精神分析実践とマゾヒズム. 行為と言説. 〈科学〉時代の享楽身体. 結論に代えて
内容紹介 1960年代政治の季節、それは精神分析にとっても画期となる時代であった。医者でもなく心理士でもない特異な存在としての精神分析家、ラカンはそれを歴史のうねりの中から生み出す必要があった。起伏に満ちたその運動の軌跡を、同時代の視点から捉える。
要旨 1960年代政治の季節、それは精神分析にとっても画期となる時代であった。医者でもなく心理士でもない特異な存在としての精神分析家、何としてもラカンはそれを歴史のうねりの中から生み出す必要があった。起伏に満ちたその運動の軌跡を、具体的文脈に沿い同時代の視点から捉える、気鋭による白熱の論考。
目次 第1章 戦後フランスの心‐政治―ラカン思想の舞台;第2章 理論の実践―アルチュセールとの距離;第3章 真理への情熱―ラカンのエピステモロジー;第4章 運命とのランデブー―ラカン、ドゥルーズ、ストア哲学;第5章 精神分析実践とマゾヒズム―教育の舞台装置;第6章 行為と言説―六八年五月の閾の上で;第7章 “科学”時代の享楽身体;結論に代えて―「すべてでない」時代に
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-34050-9   4-409-34050-6
書誌番号 1113475337

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