ボスニア支配にみる王朝帝国の諸相 --
村上亮 /著   -- 多賀出版 -- 2017.3 -- 22cm -- 294p

資料詳細

タイトル ハプスブルクの「植民地」統治
副書名 ボスニア支配にみる王朝帝国の諸相
著者名等 村上亮 /著  
出版 多賀出版 2017.3
大きさ等 22cm 294p
分類 239.34
件名 ボスニア・ヘルツェゴビナ-歴史-20世紀 , 植民地行政-ボスニア・ヘルツェゴビナ-歴史-20世紀 , ハプスブルク(家)
注記 文献あり 索引あり
注記 布装
著者紹介 1981年 兵庫県生まれ。2008~10年、ウィーン大学東欧史研究所に留学。 2011年 関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学。2012年 博士(関西学院大学・歴史学)。日本学術振興会特別研究員PD(京都大学大学院文学研究科)。関西学院大学、大阪成蹊大学非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:サライェヴォ事件とハプスブルク帝国. ボスニア占領への道. 二重帝国体制への編入過程. クメット問題への取り組み. 農業振興策の展開. 畜産問題にみるボスニアの従属性. 「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ特権農業・商業銀行」の設立問題. クメット問題解決の切り札. ハプスブルクと「七月危機」. ボスニア統治にみるハプスブルク支配の特質
内容紹介 ハプスブルク帝国によるボスニア農政を、生産力向上を目的とする「周辺地域開発」と位置付け、そのありようを解明。ボスニアが「植民地」であると同時に、南スラヴ問題と不可分の「共通行政地域」であった点を考慮しつつ、ハプスブルクの諸相をとらえ直す。
目次 サライェヴォ事件とハプスブルク帝国;第1部 二重帝国体制とボスニア統治(ボスニア占領への道;二重帝国体制への編入過程);第2部 周辺地域開発の展開―クメット問題と農業振興(クメット問題への取り組み;農業振興策の展開);第3部 ボスニア農政と二重帝国体制(畜産問題にみるボスニアの従属性;「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ特権農業・商業銀行」の設立問題;クメット問題解決の切り札―1911年「償却法」の制定);ハプスブルクと「七月危機」;ボスニア統治にみるハプスブルク支配の特質
ISBN(13)、ISBN 978-4-8115-7931-3   4-8115-7931-3
書誌番号 1113475585
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113475585

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