義江明子 /著   -- 塙書房 -- 2017.3 -- 22cm -- 369,9p

資料詳細

タイトル 日本古代女帝論
著者名等 義江明子 /著  
出版 塙書房 2017.3
大きさ等 22cm 369,9p
分類 288.41
件名 女性天皇-歴史-古代
注記 索引あり
注記 角川源義賞・歴史研究部門(2018年40回)
著者紹介 1948年大阪府生まれ 1971年東京教育大学文学部史学科卒業 1979年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了 現在帝京大学名誉教授 文学博士 著書『日本古代の氏の構造』吉川弘文館、1986年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:古代女帝論の軌跡. “聖なる女”の思想的系譜. 王権史の中の古代女帝. 新羅善徳王をめぐる“女主忌避”言説. 古代女帝論の過去と現在. 古代女帝論の転換とその背景. 持統王権の歴史的意義. 元明天皇と奈良初期の皇位継承. 巫女王の真実. 女丁の意義. 造酒司出土女性名小型木簡の再検討. 村と宮廷の「刀自」たち. 系譜様式論からみた大王と氏. 古代は父系社会か. 結
内容紹介 王権史の中の古代女帝の事蹟と意義、その土台をなす古代社会のジェンダー的特質と歴史的変容を考察し、中継ぎ論や巫女論とは異なる8代6人の女帝の実像を明らかにする。
目次 1 古代女帝論の意義(古代女帝論の軌跡;“聖なる女”の思想的系譜);2 日本古代の女帝(王権史の中の古代女帝;古代女帝論の過去と現在;古代女帝論の転換とその背景;持統王権の歴史的意義;元明天皇と奈良初期の皇位継承;巫女王の真実―「イヒトヨ」王の物語より);3 古代社会のジェンダー編成(女丁の意義―律令国家支配と女性労働;村と宮廷の「刀自」たち);4 系譜論と女帝論の接点(系譜様式論からみた大王と氏;古代は父系社会か―溝口睦子・吉川敏子両氏の批判に答えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8273-1290-4   4-8273-1290-7
書誌番号 1113475754
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113475754

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