ちくま新書 --
武澤秀一 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.4 -- 18cm -- 426p

資料詳細

タイトル 建築から見た日本古代史
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 武澤秀一 /著  
出版 筑摩書房 2017.4
大きさ等 18cm 426p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 建築(日本)-歴史-古代 , 政治機構-日本-歴史-古代
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 建築家・著述家、博士(工学・東京大学)。1947年、群馬県前橋市に生まれる。東京大学工学部、同大学院をへて同大学助手。その後、建築設計事務所を主宰し東大、法政大学、放送大学などで非常勤講師。現在は著作の執筆に専念している。主な著書に『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、四天王寺、伊勢神宮などの古代建築群を手がかりに「日本誕生」に至る古代史を三次元的に一望する。
要旨 建築とは、権力者たちが駆使した政治的言語である―。日本誕生の舞台となる古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、法隆寺、四天王寺から本薬師寺、伊勢神宮式年遷宮にいたるまで、建築様式や構造、配置パターンのなかに、母系と父系、天皇と律令、ナショナリズムと文明開化、それぞれの葛藤と融合を見いだし、まったく新しい日本古代史を組み上げ提示する。
目次 1 開化(仏教公伝はどのような場でおこなわれたのか;仏教公伝とその後;飛鳥寺の出現;馬子の国家デザイン);2 胎動(画期としての舒明王権;テロにはじまる大化改新;法隆寺は二度生まれた;「天皇」の用語法について;天智と天武のあいだ);3 誕生(革命敢行;飛鳥凱旋;藤原京建設;後継の闇からアマテラスの成立へ;持統天皇の伊勢神宮;「生前退位」による「万世一系」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06956-6   4-480-06956-9
書誌番号 1113477358

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保土ケ谷 公開 Map 210.3 一般書 利用可 - 2058514759 iLisvirtual