水の都とテリトーリオの近代化 --
樋渡彩 /著   -- 鹿島出版会 -- 2017.3 -- 21cm -- 433p

資料詳細

タイトル ヴェネツィアとラグーナ
副書名 水の都とテリトーリオの近代化
著者名等 樋渡彩 /著  
出版 鹿島出版会 2017.3
大きさ等 21cm 433p
分類 518.8
件名 都市計画-イタリア-ベネチア-歴史 , 水路-イタリア-ベネチア-歴史 , 潟-イタリア-ベネチア
注記 文献あり
著者紹介 1982年広島県生まれ。2006年イタリア政府奨学金留学生としてヴェネツィア建築大学に留学。2009年法政大学大学院修士課程修了。2011-2013年日本学術振興会特別研究員を経て、2016年法政大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。専門はイタリア都市史。著書に『ヴェネツィアのテリトーリオ――水の都を支える流域の文化』(共編、鹿島出版会、2016年)。現在、東京芸術大学教育研究助手、法政大学エコ地域デザイン研究センター兼任研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 チッタ・ウニカ(唯一の都市)と称されたそのまちなみ。しかしこの街もまた、多くの都市と同様に近代化の波を受けてきた…。ヴェネツィアが都市構造を大きく変えた19~20世紀に着目し、この発展過程をラグーナ(干潟)の環境と一体的に描いた空間形成史。
要旨 共和国時代の栄華をいまも感じさせる水の都・ヴェネツィア。チッタ・ウニカ(唯一の都市)と呼ばれたそのまちなみは、世界中から多くの人を惹きつけ、魅了してやまない。しかしこの街もまた多くの都市と同様に近代化の波を受けてきた。ヴェネツィアが都市構造を大きく変えた19世紀から20世紀に着目し、発展過程をラグーナ(潟)の環境と一体的に捉えた、新たな空間形成史。
目次 1章 水都ヴェネツィア研究史(ヴェネツィアの建築史・都市史;ヴェネツィア研究の発展 水都への関心;ヴェネツィアの都市とラグーナの環境維持と保全;ラグーナに関する研究 ラグーナに浮かぶ島々;ヴェネトに関する研究;舟運に関する研究);2章 水都ヴェネツィアの近代化(ヤコポ・デ・バルバリの鳥瞰図から読む水都ヴェネツィアの空間構造;19世紀の歩行空間の整備;近代化による都市の発展と舟運が果たした役割;19世紀のフローティング水浴施設;水辺に立地したホテルと水上テラスの建設;近代港湾の誕生から再生);3章 ラグーナの空間変遷史(ラグーナの水環境;アックア・アルタの歴史と対策;ラグーナに浮かぶ島々の役割;リドの開発史;ラグーナ周辺の開発;ヴァッレ・ダ・ペスカ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-07335-7   4-306-07335-1
書誌番号 1113477650
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113477650

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