写真が紡ぎなおす歴史像 --
久留島典子 /編, 高橋則英 /編, 山家浩樹 /編   -- 勉誠出版 -- 2017.3 -- 26cm -- 262p

資料詳細

タイトル 文化財としてのガラス乾板
副書名 写真が紡ぎなおす歴史像
著者名等 久留島典子 /編, 高橋則英 /編, 山家浩樹 /編  
出版 勉誠出版 2017.3
大きさ等 26cm 262p
分類 014.78
件名 写真-保存・修復 , 文化財保護 , 感光材料 , ガラス
注記 文献あり
著者紹介 【久留島典子】東京大学附属図書館長・東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世史。著書に『一揆と戦国大名』(日本の歴史 13,講談社,2001年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ガラス乾板の歴史と保存の意義 高橋則英著. 写真と歴史学 谷昭佳著. 写真史料を保存へ導くために 白岩洋子著. ガラス乾板の史料学 谷昭佳著. ガラス乾板の取り扱い 竹内涼子著 高橋則英著. ガラス乾板用保存箱の製作 谷昭佳著 高山さやか著 竹内涼子著. ガラス乾板の劣化例証 竹内涼子著. ガラス乾板のデジタル情報化 高山さやか著. 東京大学史料編纂所における歴史史料の複製とガラス乾板 井上聡著. 博物館と文化財写真 宮崎幹子著
内容紹介 明治20年代から半世紀以上にわたり、広く活用されてきた記録媒体、ガラス乾版。いまなお各所に残るこの膨大な史料群にいかに対峙していくべきか。諸機関の手法を提示する各論を通じて、総合的なガラス乾版の史料学を構築する。
要旨 明治20年代から半世紀以上にわたり産業・学術等の分野を問わず、広く活用されてきた記録媒体、ガラス乾版。フィルム、そしてデジタル撮影という時代を経て、顧みられることのない存在として遇されてきたが、近年、写真資料として、また、歴史史料としてガラス乾板の持つ文化的価値が見出されてきた。いまなお各所に残るこの膨大な史料群にいかに対峙していくべきか―写真史および人文学研究のなかにガラス乾板を位置付ける総論、先駆的に調査・分析・保全を続けてきた東京大学史料編纂所ほか、同様の取り組みを進める諸機関の手法を提示する各論を通じて、総合的なガラス乾版の史科学を構築する。
目次 総論(ガラス乾板の歴史と保存の意義;写真と歴史学―東京大学史料編纂所の活動を中心にして;写真史料を保存へ導くために);第1部 ガラス乾板の保全と活用(ガラス乾板の史料学―整理保存と調査による研究資源化の実際;ガラス乾板の取り扱い;ガラス乾板用保存箱の製作;ガラス乾板の劣化例証);第2部 ガラス乾板の情報化(ガラス乾板のデジタル情報化―デジタル撮影とメタデータの作成);第3部 ガラス乾板蓄積の経緯とその背景(東京大学史料編纂所における歴史史料の複製とガラス乾板;博物館と文化財写真―奈良国立博物館におけるガラス乾板整理の経験から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22173-9   4-585-22173-5
書誌番号 1113477966

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 014.7 一般書 利用可 - 2058559361 iLisvirtual