血縁社会の法的なメカニズムとその変化 --
岡克彦 /著   -- 三省堂 -- 2017.5 -- 19cm -- 248p

資料詳細

タイトル 「家族」という韓国の装置
副書名 血縁社会の法的なメカニズムとその変化
著者名等 岡克彦 /著  
出版 三省堂 2017.5
大きさ等 19cm 248p
分類 361.63
件名 家族制度-大韓民国
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 公立大学法人・福岡女子大学国際文理学部教授、博士(法学)。韓国・ソウル大学大学院法学研究科修士課程修了、北海道大学大学院法学研究科博士後期課程公法専攻中退。現在、北海道大学法学部附属高等法政研究教育センター客員研究員(兼任)。専門分野 比較憲法学、アジア法学、韓国地域研究。主な著書『在日のための韓国国籍法入門』(共著、明石書店、1999年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 韓国社会には「家」を基本とした「血縁社会」が深く根ざしている。植民地期・民主化宣言を経て「血縁社会」の構図がどのように変化していったのか。「法学」の視点からその変遷を検証する。
要旨 今、ゆれ動いている韓国社会を「家族制度」という視点から読み解く。「家族制度」の変遷に垣間見る現代韓国の苦悩。
目次 「血縁社会」の核をなす韓国の家族制度;第1部 韓国における「近代戸主制」という装置とその終焉(現代韓国の家族の「すがた」と本書の視角;韓国の戸主制;植民地朝鮮への家制度の移植;大韓民国の建国における戸主制の持続と強化;権威主義体制下における戸主制の功罪;家族形態の変容と家制度の終焉);第2部 戸主制の廃止以降における儒教家族のゆくえ(現代における「姓」の制度と宗中団体(父系血統集団);2005年の民法改正以降の宗中団体;宗中団体における祭祀相続の変容―「祭祀を主宰する者」とは?;儒教家族の「伝統性」と現代社会);戸主制の廃止以降における家族のあり方
ISBN(13)、ISBN 978-4-385-32311-4   4-385-32311-9
書誌番号 1113478477

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