認識批判の基本的諸問題の研究 -- 新装版 --
エルンスト・カッシーラー /〔著〕, 山本義隆 /訳   -- みすず書房 -- 2017.4 -- 22cm -- 448,18p

資料詳細

タイトル 実体概念と関数概念
副書名 認識批判の基本的諸問題の研究
版情報 新装版
著者名等 エルンスト・カッシーラー /〔著〕, 山本義隆 /訳  
出版 みすず書房 2017.4
大きさ等 22cm 448,18p
分類 134.8
件名 科学論 , 認識論
注記 原タイトル:SUBSTANZBEGRIFF UND FUNKTIONSBEGRIFF
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【エルンスト・カッシーラー】1874-1945。ドイツの哲学者。旧ドイツ領ブレスラウ(現ポーランド領ヴロツワフ)に生まれる。ヘルマン・コーエンの下でカント哲学を学び、マールブルク学派の一人に数えあげられるが、近代認識論史の大著である『近代の哲学と科学における認識問題』(1-3巻、1906-20、4巻、1950〔邦訳『認識問題』全4巻・5冊〕)などで独自の立場を確立。ベルリン大学私講師をへて1919年新設ハンブルク大学教授に着任。さらに『シンボル形式の哲学』(1923-29)で言語・神話・宗教・芸術などを包括する文化哲学の体系をつくりあげた。1933年、ナチスの支配と同時に亡命を余儀なくされ、1941年以後アメリカで活躍する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ドイツの哲学者カッシーラーによる、その哲学の出発点とも言うべき書。プラトン、アリストテレス、ライプニッツ、ケプラー、ガリレイ、ニュートンほかをたどり、数学的・自然科学的思惟構造の形成過程を、「実体概念」から「関数概念」への発展として跡づけ、近代科学の認識論的基礎づけを試みる。
目次 第1部 事物概念と関係概念(概念形成の理論によせて;数の概念;空間概念と幾何学;自然科学的概念形成);第2部 関係概念の体系と現実の問題(帰納の問題によせて;現実の概念;関係概念の主観性と客観性;関係の心理学によせて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08604-8   4-622-08604-2
書誌番号 1113478531
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113478531

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 134.8/11 一般書 利用可 - 2058560017 iLisvirtual