印象と人間本性をめぐる問題系 --
豊川祥隆 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2017.3 -- 20cm -- 215p

資料詳細

タイトル ヒューム哲学の方法論
副書名 印象と人間本性をめぐる問題系
著者名等 豊川祥隆 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2017.3
大きさ等 20cm 215p
分類 133.3
個人件名 ヒューム,デーヴィド
注記 欧文タイトル:Methodology of Hume’s Philosophy
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年 新潟県生まれ 2016年 京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了 現在,京都看護大学非常勤講師,京都大学大学院人間・環境学研究科研究員 共著に『哲学をはじめよう』(ナカニシヤ出版)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「実定性」の問題. ヒュームの関係理論再考. ヒュームの自然主義解釈の再考. 必然的結合のゆくえ. ヒューム哲学における二つの「原因」. 無差別の自由とヒューム哲学. ヒューム哲学と偶然の問題
内容紹介 暗闇の観念は知覚の否定か。自由や偶然は消えてしまうのか。ヒューム哲学の「印象と観念の体系」を丹念に分析。綿密な読解によりヒューム哲学の矛盾を突くと同時に、その可能性を拓く。
要旨 ヒューム哲学の「印象と観念の体系」を丹念に分析し、その意義と限界点を探るとともに、その体系がヒュームの人間本性の探求にどう活かされているかを丁寧に考察する。綿密なテクスト読解を通して、ヒューム哲学の矛盾を突くと同時に、その可能性を拓く、日本イギリス哲学会奨励賞を受賞した若き俊英による初の単著。
目次 序;第1部 印象の論理(「実定性」の問題―黒の認識をめぐって;ヒュームの関係理論再考―関係の印象は可能か;ヒュームの自然主義解釈の再考;必然的結合のゆくえ―その印象と観念の関係);第2部 人間本性を離れて(ヒューム哲学における二つの「原因」;無差別の自由とヒューム哲学;ヒューム哲学と偶然の問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1126-4   4-7795-1126-7
書誌番号 1113479900

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