知られざる親日大国はアジアをめざす -- PHP新書 --
藤和彦 /著   -- PHP研究所 -- 2017.4 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 国益から見たロシア入門
副書名 知られざる親日大国はアジアをめざす
シリーズ名 PHP新書
著者名等 藤和彦 /著  
出版 PHP研究所 2017.4
大きさ等 18cm 252p
分類 302.38
件名 ロシア , ロシア-外国関係-日本-歴史 , 天然ガス-ロシア
注記 文献あり
著者紹介 経済産業研究所上席研究員。1960年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。通商産業省(現・経済産業省)入省後、エネルギー・通商・中小企業振興政策など各分野に携わる。2003年に内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣参事官)。2016年から現職。主な著書に、『日露エネルギー同盟』(エネルギーフォーラム新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 今後エネルギー戦略や安全保障において、ロシアは日本の欠かせないパートナーとなる。日露の長きにわたる歴史を丁寧に辿り、現在の日露関係がどのように形成されたのかを紐解いた上でロシアの実像を明らかにし、今後の展望を示す。
要旨 国際情勢が激動するなかで、ロシアは日本にとって信頼できるパートナーになり得ると著者はいう。多くの日本人が誤解しているが、ロシアにおける日本の好感度は非常に高く、神道に親近感を覚えるロシア人が多いなど、似通った国民性を持ち合わせている。日露の長きにわたる歴史を丁寧に辿り、現在の日露関係がどのように形成されたのかをひもといた上で、ロシアの等身大の姿を明らかにし、パイプラインを用いたエネルギー政策や、領土問題におけるソフトボーダーの導入など、両国にとって最適解となる道を独自の視点から分析する。日本人のロシア観を大きく覆す、ロシア入門書の決定版。
目次 第1章 親日国家ロシア(実は日本人が大好きなロシア人;神道に愛着を持つロシア人 ほか);第2章 日露の歴史を振り返る(江戸期の日露交流;樺太千島交換条約の締結 ほか);第3章 プーチンの実像―「脱欧入亜」を目指す人たらしの指導者(プーチンがスパイを志望した理由;大統領に至るプロセス ほか);第4章 現実味を帯びてきた、天然ガスパイプライン計画(エネルギーを中東に依存したままでよいのか;「世界の警察官」の役割を放棄する米国 ほか);終章 これからの日露関係(共同経済活動の意義;政府首脳のリーダーシップ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-83569-3   4-569-83569-4
書誌番号 1113480125

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 302.3 一般書 利用可 - 2058560130 iLisvirtual
公開 Map 302.3 一般書 利用可 - 2061887736 iLisvirtual