不可視化されゆく人々と空間 --
サスキア・サッセン /著, 伊藤茂 /訳   -- 明石書店 -- 2017.4 -- 20cm -- 333p

資料詳細

タイトル グローバル資本主義と〈放逐〉の論理
副書名 不可視化されゆく人々と空間
著者名等 サスキア・サッセン /著, 伊藤茂 /訳  
出版 明石書店 2017.4
大きさ等 20cm 333p
分類 332.06
件名 経済発展 , グローバリゼーション , 社会変動 , 社会問題 , 環境問題
注記 原タイトル:EXPULSIONS
注記 索引あり
著者紹介 【サスキア・サッセン】オランダ生まれ。米国のコロンビア大学教授(社会学)。邦訳書に、『グローバリゼーションの時代―国家主権のゆくえ』(平凡社、1999年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつてない規模で生じている貧困、難民、環境破壊。人・モノ・場を社会システムから「放逐(expulsion)」する新たな論理が出現している。新たな段階に入った高度資本主義の支配的論理を実証的・概念的に可視化しようと試みる。
要旨 進行する不平等、難民、環境破壊の世界的な規模拡大、これらはもはや既存の尺度ではとらえきれない。かつてない規模で生じている貧困、難民、環境破壊―。これらの背景に潜むのは人・モノ・場を社会システムから「放逐(expulsion)」する新たな論理の出現であり、それは各国の政治体制や領土といった既存のカテゴリーを横断する共通したダイナミクスとして各地で働いている。新たな段階に入った高度資本主義の支配的論理を実証的・概念的に可視化しようとする試み。グローバリゼーション研究の第一人者による現代社会への警鐘の書。
目次 序 過酷な選別;第1章 縮小する経済、拡大する放逐;第2章 新しいグローバルな土地市場;第3章 金融とその能力―システムの論理としての危機;第4章 死んだ土地、死んだ水;結語 システムの末端で
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4502-4   4-7503-4502-4
書誌番号 1113481027

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