ヤン=ヴェルナー・ミュラー /著, 板橋拓己 /訳   -- 岩波書店 -- 2017.4 -- 20cm -- 140,23p

資料詳細

タイトル ポピュリズムとは何か
著者名等 ヤン=ヴェルナー・ミュラー /著, 板橋拓己 /訳  
出版 岩波書店 2017.4
大きさ等 20cm 140,23p
分類 312
件名 政治 , ポピュリズム
注記 原タイトル:Was ist Populismus?(重訳)
注記 索引あり
著者紹介 【ヤン=ヴェルナー・ミュラー】1970年ドイツ生まれ.オックスフォード大学で博士号取得.現在,プリンストン大学政治学部教授.政治思想史・政治理論.著書多数.邦訳書に『カール・シュミットの「危険な精神」-戦後ヨーロッパ思想への遺産』(ミネルヴァ書房)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜポピュリストは民主主義への脅威なのか?古今の様々なポピュリズム現象やポピュリストの論理を緻密に分析。「人民を代表するのは自分たちだけだ」という反多元主義的な語りに注目してポピュリズムを定義し、対処法を提示する。
要旨 現代世界を席巻している「ポピュリズム」。だが、そもそもポピュリズムとは何を意味するのか。民主主義とどのように区別できるのか―。気鋭の政治思想史家が、古今の様々なポピュリズム現象やポピュリストの論理を緻密に分析し、「人民を代表するのは自分たちだけだ」という反多元主義的な語りに注目して明確な定義づけを試みる。ポピュリズムへの対処法に関しても示唆に富む一冊。
目次 序章 誰もがポピュリスト?;第1章 ポピュリストが語ること(ポピュリズムを理解すること―袋小路;ポピュリズムのロジック;そもそもポピュリストは何を代表すると主張しているのか?;ポピュリスト・リーダーシップ;再論―では、誰もがポピュリストではないのか?);第2章 ポピュリストがすること、あるいは政権を握ったポピュリズム(ポピュリストによる三つの統治テクニックとその道徳的正当化;政権を握ったポピュリズムは「非リベラルな民主主義」と同義なのか?;ポピュリストの憲法―語義矛盾?;人民は「われら人民」と言えないのか?);第3章 ポピュリズムへの対処法(ポピュリズムと破られた民主主義の約束;ポピュリズムに対する自由民主主義的な批判―三つの問題;代表の危機?アメリカの情況;ポピュリズムとテクノクラシーの狭間のヨーロッパ);結論 ポピュリズムについての七つのテーゼ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024796-2   4-00-024796-4
書誌番号 1113481297
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113481297

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