南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死 --
アン・チャップマン /著, 大川豪司 /訳   -- 新評論 -- 2017.4 -- 22cm -- 271,6p

資料詳細

タイトル ハイン地の果ての祭典
副書名 南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死
著者名等 アン・チャップマン /著, 大川豪司 /訳  
出版 新評論 2017.4
大きさ等 22cm 271,6p
分類 382.65
件名 インディアン(南アメリカ) , 通過儀礼-南アメリカ
注記 原タイトル:HAIN
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アン・チャップマン】1922-2010 アメリカ合衆国の人類学者。メキシコの国立人類学大学などで、レヴィ=ストロースなどに学ぶ。1964年からフエゴ諸島にわずかに残っていたセルクナム族の末裔たちに交じってフィールドワークを始める。その後、セルクナム族にとどまらず、ハウシュ族、ヤマナ族と、フエゴ諸島の先住民全般の文化を生涯の研究テーマとした。『ある狩猟社会における劇と活力』(1982)などの著作がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 南米最南端のフエゴ諸島、そこは人間が定住した最南の地だった。白人の到来による迫害と伝染病の蔓延によって絶滅へと至った部族の社会、神話、そして部外者に秘匿されていた祭典の詳細を描く。
要旨 南米最南端のフエゴ諸島、そこは人間が定住した最南の地だった。白人の到来による迫害と伝染病の蔓延によって絶滅へと至った部族の社会、神話、そして部外者に秘匿されていた祭典の詳細をフエゴ諸島民の研究をライフワークにした人類学者が描く。20世紀初頭の貴重な写真約50点。
目次 1 セルクナムの神話(ハイン、この「偉大なる祭典」は何のためか;母権制および女たちのハイン崩壊の神話;最初のハインと父権制の起源の神話;ハインの秘密);2 セルクナムの社会(かつての暮らし;なぜ滅びたのか;慣習としてのハイン);3 三人の中心人物(テネネスク;ハリミンク;グシンデ);4 ハイン(身体彩色の技巧―日常生活用とハインの「精霊」用;女子の成人儀礼;ハインの精霊たちと登場の場面;遊戯、踊りとその他の儀式;最後の仮説―秘密は誰のものだったのか);5 その後のこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1067-0   4-7948-1067-9
書誌番号 1113482298

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