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環地方学の試み -- 近現代アジアをめぐる思想連鎖 --
山室信一 /著   -- 人文書院 -- 2017.4 -- 20cm -- 390p

資料詳細

タイトル アジアびとの風姿
副書名 環地方学の試み
シリーズ名 近現代アジアをめぐる思想連鎖
著者名等 山室信一 /著  
出版 人文書院 2017.4
大きさ等 20cm 390p
分類 220
件名 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史-明治以後 , 熊本県-伝記
注記 索引あり
著者紹介 1951年熊本生まれ。東京大学法学部卒業。衆議院法制局参事、東京大学社会科学研究所助手、東北大学助教授などを経て、京都大学(人文科学研究所)名誉教授。法学博士。専攻は法政思想連鎖史。著書に『法制官僚の時代――国家の設計と知の歴程』(木鐸社、毎日出版文化賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アジアびとの風声. 熊本びとのアジア
内容紹介 日清・日露から台湾統治、韓国併合、満洲国建国の時代、これらの人びとは、近代のあるべき姿をどう思い描いたのか。台湾統治、閔妃暗殺事件、新聞発行、日本語教育など、深く歴史にかかわりながらも歴史の陰に埋もれた「アジアびと」の姿を描き出す。
要旨 人びとの夢のありかは、アジアだった!ここに知ってほしい人びとがいる…アジアにおける思想空間と人びとの旅路。司馬遼太郎や徳富蘇峰、中国学の狩野直喜や台湾慣習調査の岡松参太郎、電通創業者の光永星郎、諜報活動に従事した宗方小太郎や石光真清、日本人教習の中島裁之や中島半次郎など、アジア各地を自らの故郷と思い、生死の場としたあまたの人びとの軌跡が、ここに蘇る。日清・日露から台湾統治、韓国併合、満洲国建国の時代、これらの人びとは、近代のあるべき姿をどう思い描いたのか。閔妃暗殺事件、新聞発行、日本語教育など、深く歴史にかかわりながらも歴史の陰に埋もれた「アジアびと」の姿を描き出す。
目次 第1章 アジアびとの風声―司馬遼太郎の足音(愛憎相反する思い;司馬さんとの機縁―「天涯比隣」と一枚のハガキの重み;司馬文学の原郷へ―満洲体験とアジアそして国家;アジアとは何か、日本はアジアか;「アジアびと」への道程 ほか);第2章 熊本びとのアジア―ひとつの「環地方学」の試み(もう一つの坂道を歩んだ熊本びと;熊本とアジアのつながり;空間の心理的距離と交通手段 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-52066-6   4-409-52066-0
書誌番号 1113482662

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 220 一般書 利用可 - 2058594000 iLisvirtual