こころの軌跡とその作品 --
中嶋恒雄 /著   -- 東京堂出版 -- 2017.4 -- 22cm -- 333p

資料詳細

タイトル 禅の作曲家佐藤慶次郎
副書名 こころの軌跡とその作品
著者名等 中嶋恒雄 /著  
出版 東京堂出版 2017.4
大きさ等 22cm 333p
分類 762.1
件名
個人件名 佐藤 慶次郎
注記 文献あり 作品目録あり 年譜あり
著者紹介 1961年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業 1966年同大学楽理科2年修後指揮科卒業。1984年カリフォルニア大学サンディエゴ校研究員 1988年宮城会アメリカ公演指揮者等を務める。現在山梨大学名誉教授。2016年秋の叙勲にて瑞宝中綬章を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の前衛音楽の歴史に異彩を放つ佐藤慶次郎。佐藤が28歳の時から晩年まで、弟子のような形で身近にあった中嶋が、残された膨大な思索ノートから、佐藤の心の変遷を記述したドキュメント。
要旨 「ぼくの本当の居場所はどこか」幼い佐藤が遠い空を見やりながら抱いたこの想いが、医学から詩作へ、作曲へと導き、さらにエレクトロニック・オブジェ創作へと導いた。しかし彼の目指す居場所は坐禅にあり、その教えにあった。そしてその教えは逆に、佐藤の芸術、作曲を導く教えになった。その教えはまた、私たちを導く教えでもあり、生きること、死ぬこと、孤独であること、人と交わることの全てを支える教えである。本書は、愛弟子でもある中嶋恒雄が、残された膨大な思索ノートから、佐藤の心の変遷を記述したドキュメントである。その生きざまは私たち多くの者に必ずや、共感するものとなるであろう。
目次 第1章 詩作の時期;第2章 作曲の時期;第3章 音楽領域の拡大―サウンド・ディスプレイの創作;第4章 エレクトロニック・オブジェの創作;第5章 佛道修行;第6章 悟後の佛道修行;第7章 エミリ・ディキンスン詩の解読;第8章 佛道修行者としての自覚;第9章 佛道修行の深まり;第10章 佛道参究から音楽への回帰
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-20965-5   4-490-20965-7
書誌番号 1113483479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113483479

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