情報社会における自由と安全 --
ダニエル・J・ソロブ /著, 赤坂亮太 /訳, 成原慧 /訳, 松尾剛行 /訳, 大島義則 /訳   -- 勁草書房 -- 2017.4 -- 20cm -- 243,25p

資料詳細

タイトル プライバシーなんていらない!?
副書名 情報社会における自由と安全
著者名等 ダニエル・J・ソロブ /著, 赤坂亮太 /訳, 成原慧 /訳, 松尾剛行 /訳, 大島義則 /訳  
出版 勁草書房 2017.4
大きさ等 20cm 243,25p
分類 316.1
件名 プライバシー
注記 原タイトル:NOTHING TO HIDE
注記 索引あり
著者紹介 【ダニエル・J・ソロブ】ジョージタウン大学法科大学院ジョン・マーシャル・ハーラン法学研究教授。国際的に著名なプライバシー法の研究者。著書に、『プライバシーの新理論――概念と法の再考』(Understanding Privacy)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「やましいことがないのであれば、安全のために、あなたのプライバシーを開示するのは問題ないのでは?」。この問いを基点として、プライバシーの価値、憲法上の権利としてのプライバシーの性格、新しい技術との関係・対応について、具体例を通して論じる。
要旨 「やましいことがないのであれば、安全のために、あなたのプライバシーを制約するのは問題ないのでは?」この問いを基点として、プライバシーの価値、安全との関係、憲法上の権利としてのプライバシーの性格、新しい技術との関係・対応について、豊富な具体例を通して詳細に論じる。
目次 1 価値―我々はいかにプライバシーと安全の価値を評価し衡量すべきか(やましいことは何もない論;全か無かの誤謬;敬譲の危険;プライバシーが単なる個人的権利ではない理由);2 有事―法はいかに国家安全保障の問題を扱うべきか(振り子論;国家安全保障論;犯罪・諜報の区分を消滅させることの問題;戦争権限論と法の支配);3 憲法上の権利―憲法はいかにプライバシーを保護すべきか(修正四条と秘匿パラダイム;第三者提供の法理とデジタル事件記録;プライバシーの合理的期待を探究することの失敗;嫌疑なき捜索論;違法収集証拠排除法則を維持すべきか;刑事手続法としての修正一条);4 新技術―法はいかに変化していく技術に対応すべきか(愛国者法を廃止すればプライバシーは回復するか;法と技術の問題と、議会に任せろ論;ビデオ監視と公共空間におけるプライバシー否定論;政府はデータ・マイニングに従事すべきか;ラッダイト論、タイタニック現象、そして問題解決戦略)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-45110-4   4-326-45110-6
書誌番号 1113483643

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 316.1 一般書 利用可 - 2056938691 iLisvirtual