平良敬一建築論集 --
平良敬一 /著   -- 風土社 -- 2017.5 -- 22cm -- 287p

資料詳細

タイトル 機能主義を超えるもの
副書名 平良敬一建築論集
著者名等 平良敬一 /著  
出版 風土社 2017.5
大きさ等 22cm 287p
分類 520.4
件名 建築
注記 索引あり
著者紹介 1926年 沖縄県宮古島に生まれる。1945年 名古屋帝国大学(金属学科)に入学。1946年 東京帝国大学に入学。1949年 東京大学第一工学部建築学科卒業。著書『人間のための街路』(共訳書、ルイス・マンフォード著、鹿児島出版会、1973年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:家をつくることの「地域性」. 木造住宅:その可能性に向けて. 南島・沖縄の建築文化. 北国の住まい. 機能主義を超える論理と倫理を求めて. 地域共同体への現代の視座 伊藤ていじ述 神代雄一郎述 平良敬一述. 都市計画批判の哲学へ. 雑誌『住宅建築』創刊にあたって. もう一つの前線. 〈住み家〉への権利. 「空間論」から「場所論」へ. 戦後史の記憶から浮かび上がるキーワードは、技能の復権である. 都市と田園の新しい地平. 非都市化への革命. 不連続における成功と失敗. メタボリズムの新たなる展開. 《根源的世界》への志向. 前川國男における日本的感性
内容紹介 建築ジャーナリズムに携わって間もなく70年になる著者が、自ら主宰した数々の建築雑誌に綴ってきた膨大な量の著述の中から珠玉の18編を精選。近代建築が置き去りにしてきたもの、現代建築が見失っていることへ提言を投げかける。
要旨 建築ジャーナリズムに携わって間もなく70年になる著者が、自ら主宰した数々の建築雑誌に綴ってきた膨大な量の著述の中から珠玉の18編を精選。近代建築が置き去りにしてきたもの、現代建築が見失っていることへ投げかけられた提言。
目次 1 地域主義の可能性(家をつくることの「地域性」;木造住宅:その可能性に向けて;南島・沖縄の建築文化―編集言;北国の住まい―編集言);2 機能主義を超えるもの(機能主義を超える論理と倫理を求めて―「言語モデル的空間論」を手がかりに;地域共同体への現代の視座;都市計画批判の哲学へ);3 空間から場所へ 技能の復権(雑誌『住宅建築』創刊にあたって;もう一つの前線―永田昌民―N設計室の仕事;“住み家”への権利;「空間論」から「場所論」へ―生命現象としての景観・環境・まちづくりをめざして;戦後史の記憶から浮かび上がるキーワードは、技能の復権である―雑誌『住宅建築』の思想);4 “非都市化”論(都市と田園の新しい地平―ハイブリッド・ヴァナキュラリズム;非都市化への革命―混在郷での暮らしのなかで同調性を楽しむ);5 建築批評(不連続における成功と失敗―吉阪隆正のアテネ・フランセと江津市庁舎;メタボリズムの新たなる展開―菊竹清訓の近作について;“根源的世界”への志向―白井晟一の語法をめぐって;前川國男における日本的感性―埼玉県立博物館と熊本県立美術館)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86390-043-1   4-86390-043-0
書誌番号 1113483910
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113483910

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