ルネサンス -- 2 北方の覚醒、自意識と自然表現 --
小佐野重利 /編集委員, 小池寿子 /編集委員, 三浦篤 /編集委員   -- 中央公論新社 -- 2017.4 -- 18cm -- 702p

資料詳細

タイトル 西洋美術の歴史 5
各巻タイトル ルネサンス 2 北方の覚醒、自意識と自然表現
著者名等 小佐野重利 /編集委員, 小池寿子 /編集委員, 三浦篤 /編集委員  
出版 中央公論新社 2017.4
大きさ等 18cm 702p
分類 702.3
件名 美術(西洋)-歴史 , ルネサンス美術 , 美術-ヨーロッパ(北部)-歴史
注記 欧文タイトル:A HISTORY OF WESTERN ART
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【小佐野重利】1951年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学大学院人文社会系研究科教授を退職。現在、日本学術会議会員。専門はイタリア初期近世美術。著書に『記憶の中の古代―ルネサンス美術にみられる古代の受容』(中央公論美術出版、1992年、第16回マルコ・ポーロ賞)など。イタリア共和国星騎士コメンダトーレ勲位章受章(2009年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 イタリア・ルネサンス美術の最盛期、アルプスの北側では、ボス、デューラー、ブリューゲルらによるきわめて個性的な作品が続々と生まれていた。その背景にあったものとは。アルプス南北の美術の相違と北方ルネサンスの特徴を具体的に論ずる。
要旨 イタリア各地でルネサンス期の芸術文化が華々しく展開した頃、アルプスの北側でも、それに勝るとも劣らない偉大な美術が実を結んでいた。ヤン・ファン・エイク、ボス、デューラー、ブリューゲルをはじめとする画家たちが、きわめて個性的な作品を生み出したのである。その背景には、画材や技法の驚異的な進歩や、美術市場の誕生などの社会的要因があった。独自な着想と南北の影響関係があいまって、精緻かつ大胆な世界が展開する。
目次 第1章 カール四世とボヘミアの美術;第2章 パリの写本工房;第3章 レアリスムに向けて;第4章 人間と自然;第5章 南北交流;第6章 デューラーの悩み―ドイツ美術にとっての美と醜;第7章 アルプス以北一六世紀の宮廷と美術
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-403595-7   4-12-403595-0
書誌番号 1113484377

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 702.3 一般書 利用可 - 2057533580 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 702 一般書 利用可 - 2056908890 iLisvirtual