四方田犬彦 /著   -- 現代思潮新社 -- 2017.5 -- 20cm -- 272p

資料詳細

タイトル 日本映画は信頼できるか
著者名等 四方田犬彦 /著  
出版 現代思潮新社 2017.5
大きさ等 20cm 272p
分類 778.21
件名 映画-日本
著者紹介 1953年大阪生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を専攻する。エッセイスト、批評家、詩人。文学と映画を中心に、多岐にわたる文化現象を論じる。元明治学院大学教授。コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、清華大学(台湾)などで、客員教授、客員研究員を歴任。著書は140冊に及ぶが、日本映画関係のものとしては『日本映画史110年』などがある。サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受けた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本映画の新しい福音のために. 映画は監督のものである. 日本映画は他者をいかに描いてきたか. 俳優とスター. シネフィル、批評、そして研究. 日本映画研究はどうあるべきか. 『東京物語』の余白に. 内田吐夢と悪の救済. 今井正の再発見. エッセイスト鈴木清順. 三島由紀夫と武智鉄二. 映画がスキャンダルだったころ大島〓と若松孝二. 五十年前のNHKテレビドラマ. 日本映画のなかの「戦後七十年」. 武正晴『EDEN』. 石井隆『フィギュアなあなた』. 森崎東『ペコロスの母に会いに行く』. 呉美保『そこのみにて光輝く』. 杉野希紀『マンガ肉と僕』. 足立正生『断食芸人』. 森達也『FAKE』. あえて『シン・ゴジラ』を語る. 高嶺剛『変魚路』
内容紹介 もはや前衛はない。実験もなければ、目利きの評論家も、映画好きの不良少年もいない。けれども映画は死なない。変化するだけだ…。2010年から2017年までの日本映画を取り上げた、挑戦的な映画評論集。
目次 1 日本映画論を始めるにあたって(日本映画の新しい福音のために;映画は監督のものである;日本映画は他者をいかに描いてきたか ほか);2 日本映画の“戦後”とは何か(『東京物語』の余白に;内田吐夢と悪の救済;今井正の再発見 ほか);3 二〇一〇年代、日本映画は信頼できるか(日本映画のなかの「戦後七十年」;武正晴『EDEN』;石井隆『フィギュアなあなた』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-329-10006-1   4-329-10006-1
書誌番号 1113484423

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.2 一般書 利用可 - 2056911742 iLisvirtual