〈美しい〉とはどういうことか --
ギュンター・ペルトナー /著, 渋谷治美 /監訳, 中野裕考 /〔ほか〕共訳   -- 晃洋書房 -- 2017.4 -- 22cm -- 329,20p

資料詳細

タイトル 哲学としての美学
副書名 〈美しい〉とはどういうことか
著者名等 ギュンター・ペルトナー /著, 渋谷治美 /監訳, 中野裕考 /〔ほか〕共訳  
出版 晃洋書房 2017.4
大きさ等 22cm 329,20p
分類 701.1
件名 美学 , 存在論
注記 原タイトル:PHILOSOPHISCHE ASTHETIK
注記 文献あり
著者紹介 【ギュンター・ペルトナー】1942年ウィーンに生まれる/1967年ウィーン大学博士号取得/1976年ウィーン大学教授資格論文提出/1981年ウィーン大学教授/現在ウィーン大学名誉教授 邦訳書:『美と合目的性――カント『判断力批判』の批判的蘇生――』晃洋書房1996ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「美しさとの出会いの経験」が何を意味するかに焦点をあてて、ハイデガーの存在論の可能性を新たに開拓。プラトン以来の「美」論が、近代に入って「芸術論」へと主観化される歴史を批判的に解明し、「美学」を人間存在論として書き換える。
要旨 プラトンからアドルノまでの“美”論を批判的に精査したうえで、“美しい”とはどういうことか、をハイデガーの存在論の見地からここに解明する。ウィーン大学を代表する哲学研究者、G.ペルトナー教授の待望の翻訳。
目次 “哲学としての美学”の対象の定義をめぐる問題;古代形而上学における“美しさ”への問い;存在の開示性としての“美”;“美”の真正な場所としての芸術;“美しさ”の主観化と美学的解釈;シェリング 無限なものの有限な表現としての“美”;ヘーゲル “美しい技芸”(芸術)についての哲学としての美学;ローゼンクランツ 醜さの美学;ショーペンハウアー 現存在における苦悩からの一時的救済としての、美感的静観;ニーチェ 生の刺激剤としての美しい仮象;“美”と存在の分裂 “純粋に美感的なもの”としての“美しさ”;アドルノ 未来への追憶としての“美”;“哲学としての美学”の新たな出発にあたっての問題状況をめぐって;“美しいものとの根源的な出会いの経験”の諸構成契機
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2497-7   4-7710-2497-9
書誌番号 1113484473
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113484473

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