植民地朝鮮と帝国日本のもつれを考える --
尹海東 /著, 沈煕燦 /訳, 原佑介 /訳   -- 三元社 -- 2017.4 -- 20cm -- 354p

資料詳細

タイトル 植民地がつくった近代
副書名 植民地朝鮮と帝国日本のもつれを考える
著者名等 尹海東 /著, 沈煕燦 /訳, 原佑介 /訳  
出版 三元社 2017.4
大きさ等 20cm 354p
分類 221.06
件名 朝鮮-歴史-日本統治時代 , 日韓併合(1910)-歴史観 , 植民地(日本)-朝鮮 , ナショナリズム-朝鮮
注記 著作目録あり
著者紹介 【尹海東】1959年韓国出身。ソウル大学大学院国史学科で博士号を取得。現在漢陽大学比較歴史文化研究所教授。韓国近代史、東アジア史研究。著書に『脱植民主義想像の歴史学へ』(プルン歴史、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あらゆる近代は植民地近代である。韓国歴史学における、親日か反日かの閉鎖回路からの脱出をはかり、植民地収奪論/近代化論の対立をのりこえ、東アジアにおけるトランスナショナル・ヒストリーの可能性をさぐる。
要旨 あらゆる近代は、すべからく植民地近代である。韓国歴史学における、親日か反日かの閉鎖回路からの脱出をはかり、植民地収奪論/近代化論の対立をのりこえ、東アジアにおけるトランスナショナル・ヒストリーの可能性をさぐる。―韓国の民族主義に批判の一石を投じ、「韓国歴史学界の異端児」と恐れられる尹海東の本邦初の単著。
目次 第1章 私の近代―絡みあうアイロニーの世界;第2章 植民地認識の「グレーゾーン」―帝国日本支配下の「公共性」と規律権力;第3章 親日と反日の閉鎖回路からの脱出;第4章 植民地官僚からみた帝国と植民地;第5章 民族主義は怪物だ;第6章 韓国民族主義の近代性批判;第7章 申采浩の民族主義―民衆的民族主義、あるいは民族主義を越えて;第8章 トランスナショナル・ヒストリーの可能性―朝鮮近代史を中心に;第9章 ジャラパゴス、あるいは孤立した楽園?―私のみた日文研と日本
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-437-6   4-88303-437-2
書誌番号 1113485852
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113485852

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