ペスト流行にみる東アジアの統治・医療・社会 --
永島剛 /編, 市川智生 /編, 飯島渉 /編   -- 法政大学出版局 -- 2017.4 -- 22cm -- 254,6p

資料詳細

タイトル 衛生と近代
副書名 ペスト流行にみる東アジアの統治・医療・社会
著者名等 永島剛 /編, 市川智生 /編, 飯島渉 /編  
出版 法政大学出版局 2017.4
大きさ等 22cm 254,6p
分類 498.022
件名 公衆衛生-アジア(東部)-歴史-近代 , 感染症対策-アジア(東部)-歴史-近代 , ペスト-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【永島剛】1968年生まれ。英国サセックス大学大学院博士課程修了。D.Phil.(History). 専修大学経済学部教授。医療社会史、都市史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ペスト・パンデミックの歴史学 飯島渉著. 香港一八九四年 永島剛著. 台湾一八九六年 芹澤良子著. 神戸一八九九年 市川智生著. 上海一九一〇年 福士由紀著. 天津一九一一年 戸部健著. 朝鮮一九一一年 金穎穂著. ジャワ一九一一年 村上咲著
内容紹介 19世紀末以降、ペスト流行の舞台は帝国主義に揺れ動くアジアだった。西洋的な衛生事業の導入をめぐる葛藤が引き起こした、国境を越えて広がる共通の脅威を通して「アジアの近代」の総体に迫る。
要旨 アジアでペストが流行した。その混乱と葛藤のなかから“近代”が現れる。列強の拠点となった中国の開港都市、外国人居留地が撤廃された神戸、日本の植民地になってまもない台湾と朝鮮、オランダ統治下のジャワ。国境を越えて広がる脅威が引き起こした近代の実像に迫る!
目次 第1章 ペスト・パンデミックの歴史学;第2章 香港 一八九四年―“イギリス流”衛生行政と植民地社会;第3章 台湾 一八九六年―日本の“帝国医療”の揺籃;第4章 神戸 一八九九年―開港場の防疫と外国人社会;第5章 上海 一九一〇年―暴れる民衆、逃げる女性;第6章 天津 一九一一年―鼠疫をめぐる中医の社会史;第7章 朝鮮 一九一一年―総督府と満洲ペスト流行の脅威;第8章 ジャワ 一九一一年―ペスト政策を通じたオランダ領東インド専門保健行政の定着
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-37604-7   4-588-37604-7
書誌番号 1113485922
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113485922

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.0 一般書 利用可 - 2056912757 iLisvirtual