落書きから漢字までの文化誌 --
古賀弘幸 /著   -- 工作舎 -- 2017.5 -- 22cm -- 305p

資料詳細

タイトル 文字と書の消息
副書名 落書きから漢字までの文化誌
著者名等 古賀弘幸 /著  
出版 工作舎 2017.5
大きさ等 22cm 305p
分類 728.04
件名 , 文字
注記 索引あり
著者紹介 1961年、福岡県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。書道関連の出版社に勤務(1985-97)し、書や美術の雑誌・書籍の編集制作を手がけた。その後はフリーランス。主な企画・編集に『書の総合事典』(柏書房、2010)をはじめ多数。大東文化大学書道研究所客員研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 漢字を敬いながら、単純化を試みたり、複雑な新作文字を生みだす人々。路地裏の落書きにも潜む書き手の息づかい。重ね書きで往代の滲みと重層させる書の方法や、身体を書と同化するパフォーマンス書道…。生命力溢れる文字の豊かさと広がりを物語る文化誌。
要旨 東アジア漢字文化圏の人々は、古来の漢字を敬いながらも、近代化へ向けて、簡略化や新作文字を試みる。古紙に重ね書きして、底に潜む文字とにじみあう書があり、身体を書と同化するパフォーマンス書道も人気を集める。路地裏の落書き、工事現場の書体、文字アート、書のアウラ…文字と書と人が織りなす数々の文化誌をひも解く。
目次 第1章 文字の場所・文字の風景(文字の場所;文字の風景;文字と名);第2章 漢字、東アジアの歴史を映す(漢字の改良;漢字のエキゾティシズム);第3章 古今東西、文字を遊ぶ(秘密の文字;消える文字;文字と遊ぶ;文字と詩);第4章 文字が秘める身体性(五感の文字;文字のふるまい;線と言葉;性と文字);第5章 文字とメディア(皮膚と文字;書きつけるもの;書物)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87502-484-2   4-87502-484-3
書誌番号 1113487751
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113487751

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