「アメリカ」の音楽外交史 -- 講談社選書メチエ --
齋藤嘉臣 /著   -- 講談社 -- 2017.5 -- 19cm -- 365p

資料詳細

タイトル ジャズ・アンバサダーズ
副書名 「アメリカ」の音楽外交史
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 齋藤嘉臣 /著  
出版 講談社 2017.5
大きさ等 19cm 365p
分類 319.53
件名 アメリカ合衆国-外国関係-歴史-20世紀 , ジャズ-アメリカ合衆国-歴史-20世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1976年福岡県生まれ。神戸大学法学部卒業。同大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。京都大学大学院法学研究科21世紀COE研究員、日本学術振興会特別研究員、金沢大学人間社会研究域法学系准教授などを経て、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は国際政治学、イギリス外交史。著書に『冷戦変容とイギリス外交─デタントをめぐる欧州国際政治 1964-1975年』(ミネルヴァ書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦争、冷戦、デタント、平和運動、イデオロギー、民主化、人種…。アメリカ内外の政治的ダイナミズムが交錯するところにあるジャズ。国際政治史のなかでジャズが果たした特異な機能を考察し、ジャズが国際政治と共振しながら織りあげた歴史の実像に迫る。
要旨 アイゼンハワー政権以降、国務省はアメリカの文化的魅力を発信すべく、最高のミュージシャンを「ジャズ大使」として世界各地に派遣した。ベニー・グッドマン、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン…。彼らは共産圏で観客をスウィングさせ、第三世界の聴衆を熱狂の渦に巻きこむ。しかしアメリカ発「自由のリズム」は、「抵抗のしらべ」と反響し、やがて権力の思惑を超えた「連帯のハーモニー」を鳴り響かせる。二十世紀後半の国際政治を音楽から照射した鮮烈な一冊。
目次 序章 ホワイトハウスのデューク・エリントン;第1章 「アメリカの音楽」の生成;第2章 冷戦のはじまりとジャズ;第3章 「ジャズ大使」のアジア、中東、アフリカ訪問;第4章 脱植民地化と連帯;第5章 反米の手がかり;第6章 赤いジャズ・シーン;第7章 鉄のカーテンを揺らして;第8章 築かれるべきもの;終章 ジャズは「アメリカ」を超えていく
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258652-8   4-06-258652-5
書誌番号 1113488073
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113488073

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金沢 公開 Map 319.5 一般書 利用可 - 2056952813 iLisvirtual