中期 --
後藤明生 /著, いとうせいこう /編集委員, 奥泉光 /編集委員, 島田雅彦 /編集委員, 渡部直己 /編集委員   -- 国書刊行会 -- 2017.4 -- 20cm -- 488p

資料詳細

タイトル 後藤明生コレクション 3
各巻タイトル 中期
著者名等 後藤明生 /著, いとうせいこう /編集委員, 奥泉光 /編集委員, 島田雅彦 /編集委員, 渡部直己 /編集委員  
出版 国書刊行会 2017.4
大きさ等 20cm 488p
分類 918.68
注記 欧文タイトル:Goto Meisei Collection
注記 付:月報 3(1枚)
著者紹介 【後藤明生】(1932-1999)旧朝鮮で生まれる。早稲田大学露文科卒業。『夢かたり』で平林たい子文学賞、『吉野大夫』で谷崎潤一郎賞、『笑いの方法-あるいはニコライ・ゴーゴリ』で池田健太郎賞、『首塚の上のアドバルーン』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:煙霊. 思い川. 変容. 夢かたり. 鼻. 智恵子の首. 石尊行. 針目城. 麻〓良城. 夢. 吉野大夫
内容紹介 信濃追分の地理と風物を背景に、かの地で遭遇した不可思議な体験を描く「煙霊」「石尊行」。人間存在の喜劇性と不思議を、安らぎに満ちた筆致で描いた「思い川」など、後藤明生と縁の深い編集委員たちがセレクトした11作を収録する。
要旨 団地のそばの川を遡ることは時間を遡ることに似て、いつしか記憶は少年期を過ごした生まれ故郷の朝鮮北部へと導かれていく。望郷と断念の交錯する「二色刷りの時間」のなかでとらえた人間存在の喜劇性と不思議を、安らぎに満ちた筆致で描いた「思い川」。かつて信濃追分宿に実在し、隠れキリシタンであったがゆえに処刑されたという遊女・吉野大夫。二百年前の伝説を探し求め、定かならぬ伝承のラビリンスに足を踏み入れたわたしだったが、その正体はようとしてつかめぬまま小説は脱線と増殖を重ねていく…谷崎潤一郎賞受賞作「吉野大夫」ほか、全11作を収録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06053-2   4-336-06053-3
書誌番号 1113488089
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113488089

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 918.6/935/3 一般書 利用可 - 2061781750 iLisvirtual